デジタル映画『The Influence（インフルエンス）』に出演したイ・ビョンホンが「ギリギリのスケジュールだったせいで、『アイリス』（KBS第2）の22話を撮っているような気分だった」と語った。
2日午後2時、ソウルアックジョンCGVで行われた同映画の制作発表会に出席したイ・ビョンホンは、「昨年出演した『アイリス』が終わってからすぐに映画の撮影が始まった。20回ほどの撮影を行ったが、本当にすごく大変で、まるで『アイリス』の22話を撮っているようだとだだをこねた」とコメントした。
「当時死んでいるのか、生きているのかといったトランス状態」だったという彼は、「広告と映画の中間コンセプトであるブランデッド・エンターテインメントに挑戦し、新しいことをするのが好きな性格なので楽しく撮影できた」と振り返り、「普段から親しい同い年のイ・ジェギュ監督との仕事なので、さらに楽しかった」とコメント。
同映画の演出を手掛けたイ・ジェギュ監督も「3カ月間撮影を行ったが、殺人的なスケジュールだったので、すごく大変だった」と伝えた。イ監督は「イ・ビョンホンが『アイリス』の撮影を終えた後、1～2日休んだだけですぐ撮影に入ったのですごく心配したが、本当に素晴らしい俳優だった」とし、「仕事に入ると、どこからエネルギーが沸いてくるのか、撮影をすればするほどさらに良くなった」とイ・ビョンホンを絶賛した。
『The Influence』はウイスキーブランド「ウインザーエンターテインメント」が制作した広告的なデジタル短編映画。3日にインターネットを通じて無料で公開される。
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