戦極~第六陣~ 試合結果 五味まさか……タイトル前哨戦で痛い判定敗北 | segagagaのブログ

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11月1日(土)さいたまスーパーアリーナ 開場14:00、開始16:00



第1試合 ミドル級グランプリ準決勝シリーズ(1)>
○ジョルジ・サンチアゴ (1R 1分10秒 ヒールホールド) ●シアー・バハドゥルザダ



第2試合 ミドル級グランプリシリーズ2008(2)>
○中村和裕 (3R終了時判定 3-0) ●佐々木有生



第3試合 ライト級グランプリシリーズ2008セミファイナル(1)>
●廣田瑞人 (3R終了時判定 0-3) ○横田一則



第4試合 ライト級グランプリシリーズ2008セミファイナル(2)>
○北岡 悟 (1R 1分16秒 ヒールホールド) ●光岡映二



第5試合 ミドル級グランプリシリーズ2008リザーブマッチ>
●竹内 出 (3R 4分13秒 TKO) ○ジョー・ドークセン



第6試合 ライト級グランプリシリーズ2008リザーブマッチ>
○ホルヘ・マスヴィダル (3R終了時判定 3-0) ●ハン・スーファン



第7試合 ライトヘビー級ワンマッチ>
○アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ (3R終了時判定 3-0) ●モイス・リンボン



第8試合 ライトヘビー級ワンマッチ>
○キング・モー (3R 41秒 TKO) ●ファビオ・シウバ



第9試合 ライト級ワンマッチ>
●五味隆典 (3R終了時判定 1-2) ○セルゲイ・ゴリアエフ



1R 五味はオーソドックスで構える。五味がボディへのジャブを伸ばすと、ゴリアエフはヒザ蹴りのモーションを繰り出し威嚇する。ゴリアエフがパンチで切り込んでくる。その拳にはスピードがあり脅威を感じさせる。五味が再びボディへのジャブを伸ばすとゴリアエフはまたヒザ蹴りのモーション。五味は慎重にゴリアエフの出方を探る。ゴリアエフも同様になかなか打っては出てこない。五味はゴリアエフにロープを背負わせる。サウスポーにもスイッチして攻め方を探る五味。オーソドックスからの右ローを放ちこれがゴリアエフにヒット。ゴリアエフがジャブから左フックを振るってきたところで五味はタックルを合わせて組みつきテークダウン。ゴリアエフは両脇でしっかり五味の腕を抱え込む。五味が体を離して立ち上がりパスへの動きを探ると、ゴリアエフは自転車をこぐように蹴り足を飛ばして妨害してくる。踏みつけて行きながら馬乗りとなった五味はまずアームロックを狙い、そこからマウントパンチを振り下ろす。振り落とされるのに合わせて腕十字を狙った五味だが、これは取り切れず終了のゴングとなる。


2R 五味はオーソドックスでリングを回る。そして右ローを放ってゴリアエフにヒット。左フックを放っていく五味だが、これはゴリアエフにクリーンヒットできない。再び左フックを放った五味は、これに合わせて出してきたゴリアエフの蹴り足をキャッチしてテークダウンするが、ここはゴリアエフがすぐに立ち上がる。
 サウスポーに変わる五味。ゴリアエフはスーパーマンパンチ(足を蹴るようにフェイントしながらのパンチ)をヒット。しかし五味はダメージを見せない。五味はオーソドックスでゴリアエフを追う。右ローを当て、左ストレートをボディに送る。しかし、さらに前に出て左フックを見舞おうとしたところで打ち下ろしの左ジャブをジャストミートでアゴに受けてしまい、五味は足から崩れ落ちる。すぐ立ち上がった五味だが足が定まらずによろけてしまいゴリアエフに追われる。五味はバックステップとサークリングでダメージの回復をはかる。ゴリアエフはにじり寄っていき、右アッパー。さらに左ジャブを突き刺す。五味は組みつきに行くもゴリアエフに突き放される。右ローを放つもやや威力に欠ける五味。ダメージが残っているか反応もよくなくゴリアエフの左フックを浴びる。出ていかんとする五味だが、ゴリアエフのボディへのヒザ蹴りに止められてしまう。


3R 五味はオーソドックスで向き合う。ダメージは回復しているか。右ボディストレートを見舞っていくが、ゴリアエフはそこにヒザを合わせてくる。このヒザは軽いヒットとなるが、五味に警戒させるには十分か。五味は打ち合いに臨むと見せかけ、しゃがみ込んでタックルに入ってテークダウン。しかし五味はゴリアエフに抱え込まれうまく攻め込むことができない。立ち上がり猪木・アリ状態からゴリアエフをコーナーに追い込んだ五味は踏みつけで入りマウントポジションに。ゴリアエフは抱きついてくるが、五味はパンチを連打で振るい落としていく。ここでゴリアエフエが立ち上がる。
 五味は左フックと右ローキック。ゴリアエフを追っていく五味。ここで残り時間2分のコール。五味はオーソドックスから思い切っての右を振るうが、力みが感じられゴリアエフにかわされる。なおもゴリアエフを追う五味は左フック、右ロー、右スイングフックと徐々にヒットを奪っていく。さらに左フック、右フックと当てる。ゴリアエフもヒザ蹴りをカウンターして反撃。五味は最後までゴリアエフを追いかける。五味は気合いの声を発しながらゴリアエフをロープ際に追い詰め右・左と渾身のスイングフックを飛ばして試合を終了。しかし納得のいかない内容であったか、ゴングを聞くと苛立たしげにマウスピースをリングに叩きつける。


判定は2-1でゴリアエフ。2Rに奪ったダウンで金星を決定づけた。



ゴリアエフのマイク
「トレーナーであるイーゴリー、そしてオーナーに感謝します。私を呼んでくれた関係者の方たちにも感謝します。五味選手は素晴らしい選手でした。彼と戦えて感謝します。今日はみなさんありがとうございました」




第10試合 ミドル級グランプリシリーズ2008ファイナル>
○ジョルジ・サンチアゴ (3R 49秒 KO) ●中村和裕



第11試合 ライト級グランプリシリーズ2008ファイナル>
●横田一則 (3R終了時判定 3-0) ○北岡 悟



北岡のマイク
「戦極ライト級グランプリシリーズ2008、チャンピオン・北岡悟です! ここまで来るのに長かったような短かったような……。でもここまでの苦難はここに来るためのタメみたいな感じで嬉しく思ってます。みなさんの声援のおかげでかつことができました。今日は光岡選手と横田選手、ほんと強い選手に勝つことができてほんと嬉しいです。これから長く続いていく格闘技人生にとってために、自信になりました。自分をサポートしてくれたパンクラスとか、八隅さんとか、廣戸道場とか感謝しています。僕がチャンピオンになるのを見てくれたお客さんに感謝してます。衛星放送、地上波で見てくれた人たちにも感謝します。僕の格闘技の先生、鈴木みのるさん、中井祐樹先生、感謝してます。そして船木誠勝さん、感謝してます。ありがとうございます。これが言いたくて優勝しました。正直僕にとって1月4日より今日の方が大事なんです。ごめんなさい! 五味選手負けちゃったけど、1月4日、僕とやるんですか?」

ここで五味がリングに登場


五味
「今日は2試合ほんとに頑張っておめでとう。今日は転んじゃったけど、1月4日、お互い万全の怪我のない状態でやりましょう。かかってこい!」


北岡
「その挑戦、受けて立ちます! 戦極も、パンクラスも、総合格闘技最高です! 今後とも北岡悟をよろしくお願いします!」


――トーナメントを制しましたが。

北岡 嬉しいですね。でもメダルなんで、ベルトが欲しいです。


――これまで、大舞台にはめぐまれてなかったが?


北岡 でもやっぱ、大舞台が向いてたという証明みたいな。


――これからの戦極を引っ張っていく?


北岡 引っ張るじゃなくて、代表する選手にはなれたかなと思っています。仲間入り。これで文句なしでしょう。僕は格闘技しかない人間なんで。そんな人間を、僕は好きなことやってるだけなのに助けてくれる人がいるっていうことが、本当に幸せだと思っています。リング上でも言いましたけど、去年船木さんに挑戦表明して、いろいろ思うことはあったんですけど、青木のセコンドで『DREAM』に行ったら、船木さんがいて、頭さげたら船木さんが『気にするなよ。応援してるから』って言ってくれたんですよ。認めてくれてたんだなって感じましたし、見ててくれてたんだなって。こないだDEEPの会場で会ったときも『五味戦が実現できるように応援してるから』って言ってくれて。嬉しかったですね。


――戦うべきなのは五味選手ではなく、五味選手に勝ったロシアの選手なのでは?


北岡 あんまり深く考えなかったですけど。ニーズはロシアの選手とやることじゃないと思いますよ。ていうか、僕がロシアの選手とやったら秒殺ですよ。今の五味選手より、僕のほうがキツイことやってるでしょう。だから言ったんですよ、受けてたつって。なんか文句ありますか。


――とりあえず『戦極』のエースということで。


北岡 ハハハハハ。それは、どうなんだろう? 引き続き、テレビは僕ばっかり出ちゃうってことになるんでしょうね。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。




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レギュラー番組「戦極G」 毎週日曜日深夜24時35分~25時

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