今回は小さなモデル、昔ユニオンと言うメーカーから発売していたキット1/60のツヴァークを制作していきます。


箱はこんな感じ、当たり前ですが箱も小さいですね、今回も依頼の制作です。依頼者様からカッコよく出来るだけ可動するよう制作して欲しいとの事、
キットは一応可動するのですが、下半身は股関節部分と膝部分のみ可動の為、硬いポーズしかキマリませんので、足首と股関節にボールジョイントを埋め込み改修しました。

画像が暗くわかりにくくてスミマセン(汗)このシリーズは一応コクピットも再現されていますが、開閉選択タイプなのでギミックを仕込んで開閉可能に改修します。


腕パーツ キットの可動は肘関節は固定になってるので、切り離してポリパーツで関節を移植して、上腕部もスイング出来るように虫ピンを軸にして加工しています。

このキットはツヴァークの隠し武器として拳部分が折れ曲がりガドリングガンを露出さす事が出来るのですが可動を確実な物にする為スリット部分を貫通して

真鍮線を軸通しして

可動が確実な物になりました。キットが何十年も前の物なのでプラスチックの柔軟性も抜け、ポッキリ折れそうでしたが、真鍮線に変えてるので可動時ポッキリ折れる事はないでしょう。


途中画像 胸の手摺?も真鍮線に変更して、両手の隠し武器も

こんな感じでカッコよく構えられます。それとキットの拳のモールドは潰れ気味だったのでポリパテで制作した物を複製して使用しました。

いい感じ!
今日はここまで。