今回は前にHJ誌の限定キット1/24ラビドリードッグ レジンキットです。
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このキットはレジンキットですが、当時カラーレジンキットはわりと珍しく、墨入れのみで、設定カラーに近づけて製作出来るとゆうキットでした。値段は送料込で25000円ぐらいだったと思います。気泡、歪みは殆どなく、非常に製作し易いキットですが、問題が無いわけでは有りません。ヽ(;▽;)ノ  フルレジンキットの為、非常に重く、付属のポリキャップでは、とても本体を支えきれません。ですので今回は、緩い関節部を中心に改修しました。
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肘関節部です。ツライチのポリキャップを使うよう指定ありますが、サイズの少し大きいポリキャップを使いました。すこしはみ出してますね。軸の接触面積を稼ぐ為に、下腕パーツと接触するギリギリの所でカットします。
イメージ 3組んで塗装しましたが、まだ緩いヽ(;▽;)ノので分解して軸をノギスで計測したら2、7ミリでした。3ミリポリキャップではユルユルなはずですね。軸もレジン製ですので、溶剤揮発で縮んでるのかもしれませんね。今回は軸をカットして3ミリプラ棒を差込対応しました。
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腕とボディーの接合部はコクピット計器盤にポリキャップ仕込み接続ですが、こちらも緩いので、画像のようにボディー側もポリキャップを仕込み軸との接触面積を増やしました。
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コクピット内部はこんな感じ画像左側はシートを接着してしまうと見えなくなりますがちゃんとモールドされています。今回はシートは接着せず取り外し可能にしました。
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頭内部もしっかり再現されていますが、頭とボディー接合部がユルユルでしたので、頭側にプラペーパーを接着して幅増ししました。
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膝関節部このポリキャップではとても支え切れませんね、イエサブの関節技に変更します。
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脚部側にワセリンを塗って土台になるエポパテを詰めて、関節技のメス側を埋め込み、硬化後一旦剥がしてリューターで削り、整えて再接着します。イエサブの関節技は、かなり固めで設計されてて材質は固めのプラのようなヘタリの少ない材質でできてます。
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ミッションパックと腹部のバーは真鍮線に変更しました。
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着座姿勢のキリコも良くできていますが、操縦桿を握らず構えてるだけでかっこ悪いので・・・
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肘でカットして角度を変え、操縦桿を握った状態にエポパテ等で成形しました。後バイザーコードもテグスで追加。
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完成です。クロサフ→Mrカラーで暗めで塗装→ウォッシング→明るめで塗装&エッジ部明るめ色を筆塗り→油彩で明暗調整→艶消しクリアーで仕上げ。
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ラビタコはリベット小さめのモデルが多いですが、このキットのリベットは大きめで好みです。
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アームパンチもしっかり再現されています。
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ミッションパックの機雷投下もしっかり再現されています。肩もパテで鋳造表現追加しました。
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アイアンクローも可動しますが、こちらもユルユルでしたので、タイトに改修して腹のライト?もクリアーパーツをはめ込みました。
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ハッチオープン
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膝も可動範囲アップしてかなり曲がるようになりましたが、上半身ヘビーで怖いです。
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内部も良くモールドされているので、シートは接着しませんでした。
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右腕はノーマル状態ではソリッドシューターの重みで構えられませんでした
(´;ω;`)改修してちゃんと構えれるようになりました。
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センサー部はラピーテープを貼り、光が当たるとキラキラ反射します。
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以上です。