大敗を喫し戦死したビギナーズエンデューロ | オッサンとセローとなんでもない日常。

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広島の通勤ライダー。底辺のオッサンのセロー225となんでもない日常のつぶやき。

お疲れ様です!

 

この思い忘れる前に書いておこうと今帰宅して書いております。

 

写真とかはありませんが、もう本当に情けなくて涙もでねぇや!(あばれはっちゃく)

 

今回は何気にかなり気合を入れて挑んだつもりのレースでした。

 

結果から言いますと、かなり空回りの酷いレースになってしまいました。

 

少なくても実のある練習に、下見を重ねタイヤも山のあるものに変えたりした。

 

スパービギナークラスでも、ゆっこさんの伴走をしながら空気圧を変えてみたりとマスターに向けて備えるなどした。

 

しかし残念ながらタイヤチョイスは失敗、減圧しても思うようには噛んでくれなかった。

 

カチパンの時は減ったタイヤのほうが良かったかもしれない。

 

そして今回はまずいことにスタートがライセンス順となってしまった。

 

スタートしてすでに40台以上が目の前にいる状態でのスタートになってしまった。

 

それはまだ問題ではなく、一週目でとりあえず20台を抜いて26位で周回。

 

そのままあと10代くらいは抜けるかとは思っていた矢先に

 

フロントからガチャガチャ音が鳴る。

 

フロントブレーキが利かなくなってしまったのです。

 

仕方がないのでそのまま走って二週目のラスベガスで前走者をかわせずにラスベガスでミス。

 

そしてブレーキが効かないのでリカバリーで大転倒して右手を負傷してクラッチハウジングも割ってしまいました。

 

何とか半周周ってピットに戻り復旧作業もしてみたものの焦ってブレーキのトラブルはエアが噛んでしまったと思っていたのですが、

 

キャリパーを止めるボルトが無くなっていたのでした。

 

二週目走り始めてしばらくしてキャリパーは外れもうしばらくしてクラッチもレバーから無くなってしまいました。

 

そのままノーブレーキのクラッチでそれから何とか二週は回ったものの、今度はチェーンが外れその時に体力の限界に気が付き心が折れました。

 

チェーンが外れた時に起こしやすいように転んだのに起こせなかったのです。

 

それでも何とかおこして結果は4周でDNFの60位でした。

 

ただ、起こったことは仕方がないというか、それでも何とかするのが腹黒流というか、最後まで楽しむのがレースだと思っていたし、途中で立ち止まってしまったのが自分としてちょっと許せないといいますか情けなくて情けなくて。

 

SB(スーパビギナー)クラスでゆっこさんの頑張りを見てしまったからそれがまたなおさらです。

 

ゆっこさんのほうはと言いますと、ゴール直前で追い上げてきたライダーと接触転倒して頭を強く打ってタンカで運ばれるという由々しき事態になってしまいました。

 

それもヘルプしながら伴走していたのに不甲斐ない結果になってしまったと反省です。

 

真後ろをしっかり走って抜きやすいところで抜かさせるべきでした。

 

今回はもう完全に初心者脱却できてる良い走りになっていただけに本当にもったいない思いでいっぱいでした。

 

つい少し前まで自転車も乗ったことがない人だとは思えない立派な走りになってましたから。

 

もう本当に今回はいろいろと反省点の多いレースで、やはり競技の中でしか経験できないことがかなりあるものだと実感できたものでした。

 

久しぶりに本気で走ったつもりではありましたが、まったくもって結果につながらず期待してくださった方々には大変申し訳なく思います。

 

正直言いますと、全力で走れるのはそろそろ限界かと思っておりましたのでおそらく今回のレースが最後の本気レースになってしまったと思います。

 

が、今回のレースで得たものでまだまだいけると感じてしまったのもあるのですよね。

 

もう少し頑張ってみようかと思いつつも、最後は有終の美で終わりたいとはかない希望を忘れずにおこうと思います。

 

今回もいろいろな皆さんの協力で思い出深くとても楽しい一日になることができました。

 

いつも皆さんには感謝ばかりでございます。