40~50代で勤めていた会社でも、私が総務の仕事を手伝うようになっていた。
最初のうちは、松本の本社に勤めていたので、お客様にお茶を出したりすることはなかった。
でも、代表電話ではなく、部署の直通電話が鳴ったら、何となく私が取るみたいな雰囲気だった。
ま、ここでの電話はほとんどが取次ぎだったから、そんなに苦労はしなかったけどね。
あと、新人が入ってきたら、電話は新人が取ることにしましょうということになったので、
それほどの苦労はしなかった。
問題は、長野オフィスに異動になってから。
ここでも、電話を取るのが私の役目になった。
それも、美伊さんはITの仕事では全然使い物にならないから、こういう雑用くらいはやってほしい、みたいな空気で、
私も、仕事でみんなの足を引っ張る分、そういうことはきちんとしないとと思っていた。
最初のうちは、お客様のお茶くみは、私より若い20代の子がしてくれていた。電話も彼女が取ってくれた。
だけど、彼女が会社を辞めてから、それらの仕事は私に回ってきた。
たまに、男の人が電話を取ってくれると、
「電話は美伊さんが率先して取ってね」
と、ITエンジニアに対してあるまじき発言をされた。
「どうして私なんですか?」
とは、訊けなかった。
「美伊さんは使えないからだよ」
と言われたくなかった。
それからしばらくして、私より10歳年下の女性が入社してきた。
私は、お茶くみや電話番は、当然彼女に行くのだろうと思っていた。
だけど、会社の上の人は、私にばかり、電話番やお茶くみを言いつけてきた。
どうしてなのかは、前述の理由で訊けなかった。
あとは、社員が飲むコーヒーの注文や、雑貨を買ったりするのも、いつか私の役目になっていた。
だから、産休明けの30代の女子社員さんが復帰した時、
「え、なんでみんな美伊さんに丸投げしてるの?」
と、びっくりしていた。
そして、彼女と、前述の10歳年下の彼女が、いろいろ手伝ってくれるようになった。
でも、上から「仕事ができない社員」扱いされていたので、いたたまれなくなって辞めた。
そう考えると、今は、今までの仕事からITの仕事を抜いたことになる。
そりゃあ楽になるよ。正社員→派遣ということで、収入は減ったけど。
でも、これくらいの仕事量が、私には合っていると思う。
派遣も、正社員から一歩下がっている感じが、私には向いている。
転職してよかった(*^_^*)
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