主文(6) ― 数値を使ってより明確に | めざせ!恥をかかないビジネスメール

主文(6) ― 数値を使ってより明確に

ビジネスメールマナー講師の原です。

今日の記事は、主文の6回目。
主文(5)では、「期日、期限は明確に」という記事を書きました。 数字を入れて期限を具体化することで、情報の収集をスムーズに行うための効果的な手法となります。

これは、情報を正確に相手に把握してもらう場合にも有効に使えるテクニックです。

数字(数値)は、世界中に共通のとても便利な記号です。
20%と書けば、何に対してのパーセンテージかが明確に示してあることで、どこの国で計算しても同じ数値になります。

かなりの増加になります。

とあいまいな表現では、見当がつきにくいですが、

20%程度の増加になります。

と書かれていれば、仮に「程度」という表現が使われていても、おおよその判断はつきますよね。

数値を使えば、より具体的で効果的に伝えることができます。