ピエール瀧さんのコカイン問題が報道されています。

もう20年以上前、オーストラリアに留学していた時

私のクラスメイトだったインドネシアからの留学生がコカインに手を出しました。

彼は純粋で優しく、いつもニコニコしている子でした。

遊びに行って先輩から勧められ、「一度だけ」と興味本意で使い、自分では止められなくなりました。 

彼はクラスメイトに別れを言うこともなく、ひっそりと帰国するつもりで、迎えに来たお父さんと学校に手続きに来ていました。

たまたま、私だけ彼にバッタリ会い

暗いやつれた顔をした彼が私に一言

「ゆき、絶対にコカインには手を出しちゃいけない。約束して。」と涙をためて言いました。

いまだにはっきり思い出せる、その時の彼の顔。

私は卒業の長文エッセイのテーマをドラッグについて書きました。

今まで留学生でドラッグに真っ直ぐ向き合い書いた子はいないと先生に言われました。

彼の後悔と、彼との約束を別の形で残したかったのです。

海外では本当に近くにドラッグがある場合があります。

その時は楽になっても

体と心は確実に蝕まれます。

日本の報道は、ただ悪者にして騒ぐけれど

そんな報道では抑制にはならないと思います。


そして、彼が今は幸せでいてほしいし

リハビリを応援できる社会であってほしい。