こんにちは。

 

クローバーメラミの基本スペッククローバー

・都内某大手機械部品メーカー勤務

 

・社員数千人のあれこれを見ている人事

・採用~人材育成まで何でも屋

 

・最近は懲戒とか退職勧奨とか人事の暗部を担当し始める

・2児の母

 

 

私、謙遜でもなく

自分を卑下するわけでもないのですが、

優しくないのです。

 

人に対して結構ドライ。

よく言えばさっぱりしているけど

あんまり人に興味がない。

 

こういうタイプの人間は、

汚れ仕事には向いている。

例えば、厳しいことを言う時や

社員を罰する時。

 

そこに対して心が痛むことや

罪悪感を覚えることがないので

メンタルをやられなることがない。

 

 

 

ということで、

タイトルにある「北風」とは私のことなのだけど

 

先日、とある社員に対して面談をした。

 

いわゆる問題社員で

やる気もなければ能力もイマイチ、

いつも何かしらの体調不良を理由に

テレワークをするのだけど

メールのレスポンスもないし仕事のアウトプットもなく

勤務実態も怪しい…

というような社員なのだが。

 

 

私は、そういった社員に対しては

それなりに厳しい態度で臨んでいる。

 

・今の業務姿勢、働き方はうちの会社の望む働き方ではない

・うちの会社で働き続けたいのであればその姿勢は容認できない

・会社はあなたの今の状況を厳しく見ている

・では、どう改善する?何をやっていく?

 

結構ビシビシ突き付けていく。

問題社員側はこれで危機感を持って

改善していけばいいのだが、

この手のタイプはそもそもやる気がないので

改善はあまり見込めない。

 

 

なので、どちらかというと

この人には辞めてもらいたくて

こういう面談をしている。

 

でも、もちろんそんな簡単には辞めないので

闘いは長期戦になる。

 

 

で、対して太陽方式。

この方法を取ったのは、この問題社員の直属の上司。

 

この人もゴールは私と同じく

この社員に穏便に辞めてもらうこと。

 

 

で、なんと。

この人はたった1回の面談でこの社員を

退職の方向に向かわせた。

 

 

えぇぇぇぇぇぇぇびっくりびっくりびっくり

私はとても驚いた。

 

だって、私はその社員と3回面談したけど

全然彼の心に響いている気配がなかったから。

 

 

ではその上司。

何をしたかというと…

 

その問題社員に徹底的に寄り添った。

 

そして、その社員が本当にやりたいことを聞きだして

 

「だったらお前、その夢に向かわないとダメじゃないか!

一生に一度の人生だぞ?」

 

 

と転職の方向にモチベートしたのだった。

 

 

 

私も、その社員が実は元々

学生時代からやりたいことがあり、

それが叶わずにうちの会社に入社したことは

ヒアリングできていた。

 

 

でも私はそこでその上司のように

その社員をモチベートすることもなく、

完全にスルーした。

 

そんなことよりこの社員の今をどうにかすること、

そこばかりにフォーカスして

厳しいことをとにかく突き付けたのが私。

 

 

完全に器の大きさの違いでしたね。

 

 

 

問題のある社員に対し、

当然会社は厳しい態度で臨まなければいけないけれど、

それだけではなくて、

寄り添って本人の本音を引き出し、

自然とお互いにWin-Winの方向に持っていくことも

有効な手段だよね。

 

 

そんなことを学んだ7月なのでした。