えっと、今日は重いかもです。




私自身、心と身体に影響が出てるので
重いの嫌いな人は読まない方がいいかも。




今日、この映画を観て来ました。



先日、この映画をお母さんが観たと話してて
その後、FacebookでPICOちゃんが観たと投稿してて「これは観る必要があるやつやな」と感じて



昨日の夜中にネット予約して
今日、朝から観に行って来ました。



時々あることなんだけど
心に閉じ込めたものが開く時
分かっているんだろうね、魂は。




お腹痛くなったり
動機がしたり、涙出そうになったり
「前倒し」で身体が反応し始める。




発券しただけで、身体が反応してた。





今日、この映画を観て改めて思ったこと。


私はこの母親のように
子どもではあったけど
父親を「殺したい」とずっと思ってた。


ずっと、ずっと思ってた。
この人さえ死ねば「幸せになれる」
そう思っていた。
それは2つ下の妹も同じで、いつだったか
「刑務所に入っても良いから私がやる」
そう妹が言ったこともあった。



でも結局、誰も「それ」は出来なかった。
いや、出来なくて良かったのかもなと
今日の映画を観て思った。



「男に生まれていたなら殺してたかもな」
そう思った時もあった。
この暴力の連鎖を止められたから
「女」で生まれて良かったのかもなと思った。





んで、ここからは「暴力」が日常だった
家庭に生まれ育った「子ども」として思うこと。



この映画の母親は
虐待される子ども達を思って旦那を殺した。


だけど、本当に子どものことを思うのなら
「何故、逃げない?」と思う。


子どもが殺されるくらいの暴力を受けているのに
(映画の中の虐待が酷すぎた)
何故、逃げずに一緒にいるの?



うちのお母さんも、そうだ。
離婚するまでも2回、逃げたのに戻ってる。
ほんと、意味が分からん。




そして、これも思っていること。
映画も3人の子どもだった(男2人と女1人)
私も妹2人の三姉妹。(本当なら4人兄弟だった)


子ども3人といえば多い方だ。



小さい頃から両親の不仲を見て育ち
なんで仲が悪いのに子どもが3人もいる?
そう思ってたけど、あれだな



断れないんだな、あれを。




子沢山の家って
本当に夫婦が仲良しのとこか
DV男が旦那の家だと思う。




DV男が父親だった私の偏見ですけれども。




しかし、ほんと
心屋に行ってなければ
観れなかった映画だと思う。




今だから、観れた映画だと思う。




親って、なんだろう。
一応、親をやらせてもらってる私だけど。




親子って、なんだろう。
あの親を選んで生まれて来た私はチャレンジャー。




あの映画を観たと言う、お母さん。
どんな想いであれを観たんだろう。
今度、聞いてみようと思う。







うちのお母さんにも言いたかったけど
本当にさ、逃げていいんだよ。
耐えるとか、いらんねん。





そして、今、私は改めて幸せを感じている。