こんにちは。

スタッフのTAKAです。

3月10日（日）、長崎県民の森で開催された

「ながさき県民の森MTBクロスカントリー

レース」に参加してきました。

このレースは、森の中の一周約4キロのコースにジープロードや木々を縫うように登り下りを繰り返すシングルトラックなどが盛り込まれた、九州でも最も難しく、ハードだけど楽しいコース。

僕が出場したクラスは、九州の強豪ライダーが勢揃いする上級者向けのエキスパートクラスで、コースを4周回16キロで順位を競うもの。

レース前日は良い天気で気持ち良く試走を終えたものの、夜から雨が降り出し、朝から本降りで気持ちも憂鬱になるが、まずはスタートラインに並んで走り出すことだけを考えてウォーミングアップなどの準備をする。

スタートと同時に周りは物凄い勢いで飛び出し、自分も全力で追いかけるが、力不足で9番手で狭いシングルトラックに入る。

雨に濡れた木の根や岩などの路面は滑り易く、慎重にバイクをコントロールするが、それが仇となりスピードが落ちて、前方を走るライダー達との差は開いてゆく。

道幅が広く、登りが続くジープロード区間になり、2周目と3周目で2人のライダーを捕らえるものの、ずぶ濡れの体は冷えてゆくばかりで、ネガティブに傾いていく心と葛藤する1時間弱のレースで6位に終わった。

優勝したのは、世界選手権の日本代表メンバーである上野蓮君。

レース終了後は寒さで震えが止まらず、車の中でヒーター全開！しばらく動けませんでした。

悪天候の中でレースを運営して頂いた皆様には頭が下がる思いです。

ありがとうございました！

「ながさき県民の森MTBクロスカントリーレース」レポート