• 24/9/11 勢司厩舎
  • 11日は軽めの調整を行いました。「先週は結果を除けばいいレースをしてくれたと思います。ジョッキーも感じ取ってくれていましたが、走ることはできたものの気持ちの面がやはりポイントで、ちょっとしたことやシチュエーションの違いなどで緊張感がグッと高まってしまうようなところが他の馬より強いです。レースではそれがプラスのほうに働いていると思えますが、気を付けていかないとマイナスのほうに影響が出てしまいかねませんから、用心して接していきたいです。また、脚元がどうかと心配していましたが、今のところは変わりなさそうです。レース前は特に裏がちょっとモヤつきやすいかな…と感じていたので硬い馬場を走った後の反動が心配でしたがそちらは大丈夫。強いて言えば、球節の外側に若干張りはあるものの、現時点ではいやらしいものではないかな…と見て取れています。このような状況なのでひと息入れ、整え直してから改めて次走と思っていますし、馬に合わせて対応し、またいい走りをできるように持っていけたらと思っています」(勢司師)

  • 《キャロットクラブより転載の許可を頂いています》

レース後ですが、大きなトラブルなく経過出来ているようで良かったです。出来れば早めに勝ち上がって欲しいなと思うところはありますが、先々楽しみに思えるレース内容でしたし、身体の状態も加味して無理をするのは得策ではないのかもしれませんね。何事もタイミングというものがあると思いますし、マイスターヴェルクにも今後良き循環が巡ってくることを願うばかりです。肉付きが良くないので徐々にでもこの辺が改善してくるといいですね。次は11月の福島開催あたりでしょうか。そうであれば現地に応援に行きたいですね。年内にひとつ勝って安心して年を越したいです。