福島原発４号機の異常
ご存知の通り、6月30日、「冷却が停止」という異常事態に陥った福島原発４号機の燃料プールは、７月１日、ようやく冷却が再開されました。
共同通信によれば、７月１日、応急的な復旧作業を行い、午後３時すぎに冷却が再開。冷却再開時点の水温は、42・9度だったそうです。
47news：４号機プール冷却再開 一時４２・９度まで上昇
（2012年7月1日）
http://www.47news.jp/47topics/e/231201.php
◇◇◇引用始め（全文）◇◇◇
東京電力福島第１原発４号機の使用済み燃料プールの冷却装置が故障、停止した問題で、東電は１日、応急的な復旧作業を行い、午後３時すぎに冷却を再開したと発表した。冷却再開時点で、水温は４２・９度まで上がった。
冷却装置は６月３０日午前６時２５分ごろに自動停止。停止時の水温は３３・３度で、１０度近く上昇したことになる。４号機プールでは６月４～６日にも循環水ポンプの故障で冷却が停止、水温が４２度まで上がるトラブルがあったばかり。
東電は今回の故障について、非常用電源装置の一部に不具合があったのが原因とみている。近く、故障した装置を交換する。
４号機のプールには、未使用の燃料２０４体を含む計１５３５体が保管されている。
（２０１２年７月１日、共同通信 ）
◇◇◇引用終わり（全文）◇◇◇
冷却停止の謎は？
6月28日、福島原発から35km離れた田村市常葉町の空間線量率が、突然42マイクロシーベルト／時に急上昇。これはほどなく、放射線測定器の故障とされました。
これに対して、ブログ「カレイドスコープ」は、「本当に線量計の故障だったのか？」と問題提起しています。
カレイドスコープ：４号機プールが冷温停止、別系統の冷却装置も作動せず
（2012年7月1日）
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1386.html
↑からステラ姐さんが好きなとこだけ引用
（この記事は、長いので全部は掲載できません。興味のある方はＵＲＬクリック！ 動画もありですよ）
◇◇◇引用始め◇◇◇
だから、読売も産経も、日経も、その系列のテレビも、この事態を知っているのです。
今回も、東京新聞が真っ先に報道したということです。
読売、産経から東京新聞に切り替えましょう。極悪新聞、極悪テレビは局は潰すべきです。
ただし、ネットで発信しているジャーナリスト、個人事業主としてのフリージャーナリストには、こうした情報は行っていないと思われます。
なんとか、私たちが頼りにしている、こうした腕っ節の強いジャーナリストの人たちに、頑張って欲しいと思います。
◇◇◇引用終わり◇◇◇
【ステラ姐さんの本音】
あたしは、原発事故の収束は国に主導権を移し、国際協力も得ながらやっていくのがいいと思うわ。
東京に住んでいるあたしの義理の妹は、一刻も早く東京を去りたいって言ってる。
「被爆の可能性があるし、食べ物も水も安心できない」って言ってるのよ。ほんと「国の言うことなんて信じられない」って。。。
関東在住の人達と、西日本以西在住の人達との温度差は大きいみたいね。あたしは西の方だからあんまり身近に感じてなかったけど。。。
今回の事故の収束という事について、日本政府というのがいったいどの程度きちんと機能しているのかを疑うわ。
４号機の燃料プール。使用済み核燃料が1500本以上。この燃料プールの底が抜ける危険性は、もっともアメリカ側が怖れた話よ。
「４号機が倒壊したり、プールの底が抜ければ大変なことになる」というのが、この福島第一原発事故で最も怖れられていたシナリオの一つ。
震度6強では持たないという話もよく聞いていたわね。
4号機の建屋の工事と、今回のメインの電源、非常用電源のダブルの故障は、どういう因果関係があるのか、よく分からないけど、万全の体制がとられていなかった疑いが大いにあるわね。
そうそう、新聞やテレビの報道も信用ならないわね。
上で紹介した「カレイドスコープ」のブログの筆者が言う通りだと思うわ。
「極悪新聞、極悪テレビは局は潰すべきです」って言う意見に大賛成！
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お久しぶりです！
「もう忘れられちゃったかも？」 なんて思いながら、のんびりと過ごしておりました。
もっとお休みしていようと思っていたのですが、やっぱり何か書いてる方が規則正しい生活ができそうという理由で戻ってきました。 (≧▽≦)
まぁ、言いたい放題の記事になるかもですが、今後ともよろしくお願い致します。