中村天風の講話の内容を書き下ろしたもの。

陸軍スパイ→放浪の旅人→銀行員→講演家という経歴の中村天風。

多くの人殺しもした陸軍スパイが、インドで精神的な先生に出会い、

後には人を救う尊い講演をするようになった。

べらんべえ調の会話体で書かれているのが楽しいです。


ただ内容については近年のベストセラーのスピ本とよく似た内容で

人間が魂、心、体の三つから成る存在であることや

願望成就のためには、想像力を使うこと(心に絵を描くこと)、

就寝前後に良い気分であること、などなど

特に新しい発見はありません。


個人的には欧米のスピ本を多く読んでいると

日本流の表現の天風の方がやや身近に感じる気がしました。