-----------------------------------------------

船戸崇史先生が提唱する、
がんを乗り越える5つの生活習慣。

1 、良眠生活
「睡眠中こそが
細胞や組織を修復する時間帯」
 

2 、良食生活
「がん体質を変える
ための食生活にスイッチ」
 

3 、加温生活
「リンパ球は
体温1%上がると活性力40%増」
 

4、 運動生活
「がんが嫌う
酸素を体内に効率的に取り込む」
 

5 、微笑生活
「実証され
た笑いの作用でNK細胞の活性化」


これを聞いたとき、
「知ってる。当たり前ですよね~」
という心の声が聞こえてきたのは事実です。
 

でも、よく考えると、
このシンプルな5つの生活を
実践するのはとても難しく、
この逆の生活を長年送ってきて、
病気が発症したとも言えます。
 

睡眠不足、暴飲暴食、
冷える生活、運動不足、
笑いがなく眉間にしわ人生・・・。
 

なぜ、
そんな生活をするようになったか?
 

働いて成果を出すため、
運動を怠り、
寝る間を惜しんで仕事に没頭。
 

いつも何かに急き立てられ、
ストレスで暴飲暴食し、笑う余裕もなし。
 

その奥にあるものは、
ぼくの場合、
「今の自分では価値がない」
という自己不全感。

ぼくははここを認め、
「生きているだけで価値がある」
とマインドセットしました。
 

自分を急き立てていた仕事をやめ、
いろいろなものを捨てていく中で、
安心して眠れるようになりました。
 

病院での治療後、
病気から回復していく過程では
とにかくよく寝ました。
 

そして、食事を見直し、
各種温熱機器で体を温め、
ホノルルマラソンを目指して運動し、
笑いも取り戻していった気がします。

自分の養生も
この5か条がベースだったのです。

シンプルな
この生活習慣5か条
とても大事です。
 

船戸先生に、

「この5か条を継続する
ためにはどうしたいいのか」

と聞きました。
 

・100点を目指さないこと
・「志」を持つこと
 

なるほど!
これが義務になってはいけないですね。

5か条を守るために
生きるというのも変です。
 

「何のために、
いかに生きる?
自分はどんな存在か?」
 

しっかりマインドセットし、
「志」に生きて、
自然と5か条が実践できるようになるといいですね。
-----------------------------------------------
引用


本当にこの通りだと思います。
自分を押し込めて、笑えなくなり、ただただ目の前のことをこなす毎日。
相談する人もおらず、母に相談しても、
「でらためな父よりいいやん!」と言われた。

私の心が壊れて、でももう少しだから…
もう少ししたらよくなるから…

と、何も良くなることもない自分に言い聞かせ、毎日を送ってきた。
ベッドで寝れなくなり、いつもダイニングテーブルで朝を迎えた。

無気力になっていく…

もう力が入らない…

足が前を向かない。

ほんまは何もかもやめたい…

でも、子供達のことで忙殺され、仕事へも行く、家事も自分だけ。

「全部こなして、100点満点の母親でいないと。」

常にそう思ってた。

もう頭の中がいっぱいで、全員が敵に思えて。

そして、自分までも常に自分を否定し続けた。

生きてて楽しくなかった。

もっと素直な心で生きたかった。

それを否定し続けたのは、自分だった。

誰かのせいにして、敵を作って、結局そこまで追い詰めたのは自分だった。

病気になって、心を少しずつ変えた。

難しかった…でも、もう自分の心に素直に生きたかった。

毎日をワクワクしたかった。

療養していた時、起きることも出来なかったけど、外の風景に癒された。

私が生まれ育った場所。

いつも、いつも、その景色を見て、匂いを感じて生きてきた。

その匂いが懐かしくて。

生き物の声を聞いていると、応援されているかのようだった。

自然は誰も私を否定しない。
私も、自然の一部。
一番心休まる生き方は、私も受け入れること。

そう思った。
そこから、徐々に徐々に元気になった。

心を変えることは、決して簡単なものではない。

でも、病気をして治っても、同じ生き方をしていたら、病気になると思った。

最近は嘘みたいに元気で、感謝で溢れている。
病気の話をしても、

「え、今のって誰の話ですか?」

と、良く言われる。
私は「病気」があっても、「病人」ではない。
私は私。

毎日「ありがとう」という日々になって。
毎日「ありがとう」と言われる日々になって。

パワーが溢れる人が周りにいてくれて。
私もあるだけのパワーを渡していく。
すると、何倍にもなって私達に降り注ぐ。

幸せって、ここにいつでもあって。
それを見えるようになったら、人生が変わりました。

人生を諦めない、というと私には執着になるので、
ただただ自然体で、やんわりと過ごすこと。

小さな幸せに気づけるようになった時、身体が変わりました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
皆さんもやんわりと身体を緩めで過ごしてくださいね。