憧れる人がいて、その人になりたいと思う。

私は、病気が見つかった時、外を歩いている人の誰にでもなりたかった。
自分が嫌だった。
自分じゃなくなりたかった。

だって人の方が幸せそうだったから。

でも、そう思ってもなれない日々。

ある日気が付いた。
私は、私にしかなれないこと。
そして、「あの人になりたい」と思えば思うほど、その度に自分を傷つけていたこと。
自分が自分の声を一番聞いているということ。

自分はどんなに傷つけても、反応はない。
だから、私はずっと傷つけてきた。

それが自己否定だった。

整体で、

「脳腫瘍は自己否定からきてるね。」

って言われた時、ドキッとした。
私が今まで思ってきたことが、自分を傷つけてきたんだと気づいたから。

そこから、

「幸せになるには『自分』で生きなければ、叶えるのは無理」

思った。
だから、そこから他人軸ではなく、自分軸で生きてきた。

すると、自分の心に素直に行動することが出来た。
自分の心に寄り添う事が出来た。
どんどん現実が変わって来た。
出逢いも変わり、行動も変わり、その度に自分がなりたい『自分』に毎日なれた。

『自分』になることは、自分が一番幸せになることだった。

ここまで読んで下さり、誠にありがとうございます。
読んでくださった人が、「自分」で毎日生きれますよう願っております。