昨日は、家族でお出掛けし、
疲れたので夜7時に寝ました。
今までだったら、
家族の一番最後に寝る事が当たり前だったのですが、
自分が疲れた時に寝る
とやっと許可出来たので、誰よりも早く寝ました。

たっぷり寝れるぞーと、ふかふかの布団に包まれて、
眠りに落ちました。

ふと夢を見ました。

夢の中では、私は実家にいました。
私は病気の為に子供達と実家に帰っており、
私はお昼寝から覚め、二階から一階へ。
子供達は学校へ行っており、
母も出かけている様でした。
出掛ける前に、時間がないなかで、
お風呂の洗面器や椅子等、気になるものを、
お風呂に水をはってぬめりを取る洗剤を溶かして、
漬けてありました。
その他にも出来るだけの事をしていったのが、分かりました。

母はA型で、綺麗好き、そして何でもぱぱっとこなす人。
出来過ぎて、またやる事が多すぎて、
ずっと可哀想に思ってきました。
それと同時に、結婚するという事は忍耐なんだ。
と思ってきた私。

妻の犠牲が家族の幸せ。
主人の出世の為に、何も手伝って貰ってはいけない。
子供達には、勉強に集中させる為、手伝わせてはいけない。

結婚して、実家の助けも貰えない所に住み、
災害にあっても、主人はいつもおらず、
そうか、そうだよね、耐えないと…
と、弱音を吐かずにきた。

幼稚園の役員の時は、さすがに言ったが、
主人は忙しくてそんな所ではなく、
真剣に取り合ってくれなかった。

そんな時母と話してて、

「男はそんなもん。
お父さんじゃないだけましやん。
多分倒れるくらいじゃないとわからへんで。」

と。
その言葉が私にまとわりついていたのか、
倒れた時に、「ほんまに倒れた…」
と、思った。

最初こそは心配してくれたものの、
普通に過ごせる様になったら、
以前の様に家事等が増えていく。
体調はまだ万全じゃないが、そんな事も言えない。

どんな事を起こそうが、
結局自分が嫌なら嫌というしかない。
身体はそう反応している。

子供達も私が病気になる事で、
色んな事を学び、人を助ける事が他の生徒より出来ている。
そんな子供達を見て、思った。
「この子達は、このままでは私の様になってしまう…。」

自分だけならまだしも…こういう考えが自己犠牲なのだが…
子供達までもそうなって欲しくない。
自分の人生を生きて欲しい。
と思った。

「人を助けられる事は素晴らしい事。
人を思いやる事は誰でも出来る事ではない事。
でもね、自分の人生を犠牲にしてはいけない。
一番は、必ず自分。
自分を一番大切にしてね。
自分を犠牲にしても、誰も幸せにならない。
そればかりか自分が幸せになれないよ。」

自分の心から出た本心だった。
しかし、自分への言葉だった。

娘はまだ10歳。
それでも理解した様で、

「人を助けながらも自分が出来る時だけ、
人を助ける様にしているよ!だって自分が一番だもん!」

と、言ってくれる。
先生も理解してくれているので、
行き過ぎた人助けを見たら話してくれると言ってくれています。

私は、私達人間は、
自分の幸せの上に、人の幸せを集めるかごを作る事が出来る。
自分が無理しない、自分の心のままに行動し、
幸せだと思ったり、笑顔になった時に、
その空気で周りが幸せになると思います。

病気になるという事は、とっても悲しいのですよね。
でも私は何度も死にかけても、まだ生きている。
今日があるから、ブログも書けている。
今日を生きたい。
悲観的な事を思っている暇もない。
勝手に自己犠牲になってきて、病気になるまでわからなかった。
だからこそ、やっと放たれた自分を、今生きたい。

ここまで読んでくれてありがとう♡
読んで下さった方が素敵な一日を過ごせる様、願っております♡