メッセージを頂く中で
「死」に対して
非常に怯えている人が多い

何にそんなに怯えているのだろう

「死」ぬのが怖い
「死」んだらどうしよう

「死」にたくない
「死」ぬ時は苦しいだろう

「死」へのイメージは悪いものばかり
それは私達の病気を調べると
その人がどう死んでいったかを見てしまうから
そしてそれが私達の最後だと思い込んでしまうから

違うよ、違う
私達はまだ生きてる
私達はその人と違う
怯える必要はない

今まで生まれた人で死ななかった人はいない
死んだ人がどんな気持ちで死んだかは
私達は知る事が出来ない
何故なら「死」がその人の言葉を閉ざしたから

しかし、見てごらん
その人の顔を
そこで私達がその人の最後の生きざまを汲み取っていないから
私達が自分が悲しむのに精いっぱいになり過ぎて
その人の最後の姿をちゃんと見てあげていないんだよ

「死」んだら可哀想
「死」んだら辛い

そんな事ないよ
そんな事ない
幸せな、人生に満足した「死」を迎える人も沢山いる
分かってあげよう
くみ取ってあげようよ

私の祖母も鬼瓦の様な顔の人だった
口も悪く
人からも疎まれ
痴呆症になり
末期癌になった
それでも自分の人生を全うした

最後の彼女の顔はね
本当に浄化されていた
彼女かどうかも分からない顔だった


あぁ彼女は最後皆に感謝の気持ちを
この表情で物語っているじゃないか


子供ながらにそう思った
しかし見えない様に
理解しない様にしたのは自分の理性だった

今やっと彼女を許す事が出来た
だって彼女の顔が晴れやかだったから
彼女も彼女の人生を一生懸命生きたのに
それに対していつまでも粗ぶった感情を持つのは

自分が問題なのだと気が付いた


ねぇ幸せな「死」もあるよ
それはね自分の人生が満足いくものなら
幸せに終われるんだよ
自分の最後の時に

「あぁ生まれてきて良かったな。
最高だったな。」

って思える人生を今送れていますか?

心が満たされていると

何も怖くないですよ
ただただ心が穏やかで温かく
幸せに満たされて毎日を過ごしましょう

ここまで読んでくれてありがとう♡
読んで下さった方が素敵な一日を過ごせる様、願っております♡