病気になってしまう人は、
力を抜くのが下手な人が多い。
そのうちの一人が私だった。
 

私は慌てていたり、
ストレスを感じている時は肩に力が入り、
上がってくる。

最近は自分の身体が分かり、
パソコンをしている時は、5分に一度は力を抜く様にしている。

今までは大分力が抜けていたのだが、
やはり新しいビジネスを始めたり、
ビジネスでトラブルがあると肩の力が入ってくる。

私の病気が発覚した時は、
肩はガチガチに凝っていた。
万年肩こりが酷く、
一度それに気が付いた母がもみほぐしてくれたのだが、
次の日両肩に青あざが出来ていたほどった。

大学では最初オールAを毎学期とっていたのだが、
取れない教科が出てくると途端に寝込んだ。
頭痛とは無縁の人生だったのに、頭痛で起き上がれない。
お腹は固く、常に張っている。
顔は血色が悪いだけでなく、土色に変化していた。
私にはストレスに対する耐性は全くないのだ。
自分が出来ない事が嫌で、自分じゃないと思いたかった。
皆の期待に外れる事で、

自分はもう認めて貰えなくなるのではないか、そう思っていた。

大学で自信をなくし、就職活動も上手くいかなかった。
そしてビジネスも上手くいかない…。


なんだ、自分って何も出来ないじゃないか。

期待外れだった自分を責める度に、
身体の力が入っていった。
そしてどんどん身体が苦しんでいった。
病気になってしまった。

今なら分かる。
誰かの期待に応えないと、
と思うのは、誰かに愛されたいから。
認めて貰わなければ愛が貰えない事に怯えていたのだと。
一人になるのが怖かった。
嫌われるのが怖かった。
何もない自分を好きになってくれる人はいないと思っていた。

「自分」を生きる決意をした時、
やっと肩の力が抜けた。

力が抜けきった身体には、もう不安はなかった。
だって「自分」が「自分」を好きな事が一番大事だと分かったから。
「自分」が嫌いな「自分」を誰かに愛して貰おうなんて、
押し付けがましい愛はやめようと思った。

自分を愛する事
心に穏やかな灯りが灯る
自分を愛する事
自分を一番に考えれる
自分を愛する事
自分に許可を出せる

自分を愛する事で、
愛をこぼれさせる事で、
周りから愛される様になる。

私達は桜の木みたいのもの。
幹の中でピンク色を熟成させる。
自分を満たす。
十分に満たされた時に、やっと花咲く事が出来る。
そんな美しい花に人々は引き寄せられるのだ。

さぁ力を抜けばいい。
それが自分を愛する事。
すると違った景色が見え、人が集まってくるでしょう。

あなたは、素敵です。
自分を大好きになって下さい。

ここまで読んでくれてありがとう♡
読んで下さった方が素敵な一日を過ごせる様、願っております♡