私達は、社会的な「正解」の中で生きている

小さい頃から勉強が出来る事が「正解」で

勉強が出来ない事は「この先の人生はよくない」という切符を握らされる

その人生の列車に乗ってしまっては


これからの人生に希望が持てなくなってしまう景色しか見えないのだ

勉強が出来ない
 

運動が出来ない

人と付き合うのが苦手だ

得意なものはない

夢もない

となると、大人達は自分の経験から言って

「あぁこの子の人生はぱっとしないものになるだろう」

なんて迷惑な決めつけをし

その子に対してそういう態度をするだろう
 

その「社会的正解」に当てはまらなかった子供達は

大人のそういう態度に敏感に反応してしまう

自分が出来ない事にフォーカスし

自分を責める様になる


自分が賢かったら

自分が運動が出来たら


自分に強みがあったら

 

ない事ばかりを見つめ、夢もなくしていく

子供の頃は誰でも心ときめくものがあったのに
 

次第に多数の人が勝手に決めた「社会の常識」にのまれていくのだ

そうやって大きくなった大人は、自分の列車に自分の子供を乗せようとする

そうして負の連鎖は止まらない


大半の日本人は自分に自信がない様になってしまった

夢も語る人が少ない

出る杭は打たれる社会なのだ

 

「社会」から反する行動をすると

昔の言葉でいうと「非国民」になってしまう


しかし、ふと立ち止まって考えて欲しい

『それがあなたの人生ですか?
それであなたは納得できますか?』

今の人生は学歴なんて全くない

社会の常識から外れた人ほど

生きがいを持って生活出来ている

大学へ行かなくても

高校へ行かなくても

引きこもりであっても

あなたの命がある限り

あなたの命の居場所があるのです


「日本の社会」の成功者が

 

いい企業に勤める事

だとしたら

私の出会った生き生き生きている人は全員

「人生の落第生」になる



先日お会いした方は大好きな旅を続けながら

誰に縛られる事なく

何に縛られる事もなく

自由に生きている

傍らで投資や作家活動をしているので

今年納めた税金は、なんと5000万円

しかし何に強要されるのではなく

したい事しかしていないのだ



お金が成功と考えるなら

彼は

「社会から外れた異端児、だけど成功者」

と位置付けられるのだろうか


人生は学歴やお金、地位で判断するものではない

何が成功かは

 

自分の人生をどれだけ味わいつくしているかだろう

自分が他の人と違っても、寧ろ人と違う事を喜べばいい

誰かと比べて自分の存在を否定してはいけない


私は、あなたは、世界に一人しかいないかけがえのない人なんだから

誰とも比べる必要はないのだ

他人の型にはめる必要はない

自分が、自分の心が満足する人生を模索する事に一生懸命になって欲しい


それが例え、社会から見て「非国民」であったとしても

そんなの気にする必要はない



大切なのは、自分だ

自分で決めたマイルールの中で生きればいい

大切なのは、自分が笑顔でいる事だ


生き生きした表情でいれる環境を自分で模索すればいい

あなたの居場所は絶対にある、見つかる、なければ作ればいい

大切なのは、どれだけ自分に素直であるかだ

自分が窮屈だと、嫌だと思う事はしないで心ときめく事をしよう

あなたが自分を大切に思う事

あなたが自分を信頼する事

あなたがあなたである事

それが人生の成功者である