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村田悦代さん
2006年 乳ガン
演題「病治しは心治し」

 

こんにちは。
今日はお忙しいところ講演会にお越しいただき、
ありがとうございます。

 

私は乳ガンでした。2005年の9月頃です。
自分でしこりを見つけました。
ガン検診は2年に1回のペースで受けていました。
最初は子宮ガン検診を、
そしてマンモグラフィーが導入されてからは、
乳ガン検診も続けてきました。
しかし、しこりに気づいてもすぐに病院に行くことはしなかったのです。
というのは、私には20年以上同居してきた姑がいました。
昼夜問わず一日中家の中で一緒に過ごしてきた姑です。
その姑が、ちょうど時を同じくして、肺ガンになったのです。
とりあえず私は、自分の乳房の小豆ほどのしこりを封印して、
嫁の仕事に徹することに決めました。

 

義母はがんセンターで診療を受けましたが、
ガンが全身に転移しているⅣ期で、
弱い抗ガン剤しか使えない状態でした。
私にとっても初めての身内のガンでしたので、何もわかりません。治療は弱い抗ガン剤のせいか、副作用もなく、
つらい様子は見られませんでした。
義母は
「もっと強い薬や新しいよく効く薬をやってくれませんか」
と主治医にお願いするほどでした。
私もガン治療とはそういうものだろうと思っていました。

義母の病状はだんだん悪くなり、放射線を当てたりもしました。

そのうち抗ガン剤のイレッサの作用か、口内炎がひどくなり、
ごはんが食べれなくなってきました。
そして手足がいうことを利かなくなってきたのです。
主治医は
「イレッサは時々悪さをするんです。脳に入りましたね」
と事も無げに説明し、
もはや治療の余地はないといったふうでした。

抗ガン剤の怖さを目の当たりにした瞬間でした。
私は万一に備え、酸素吸入や人工呼吸のトレーニングも受けましたが、その年の11月に義母を看取ることになりました。

 

さて次は私の番です。
ようやく落ち着いた2006年6月、
封印を解いて自分の乳房の検査を受けに病院を訪ねました。
細胞診検査のため、3cmほど切って細胞を採り出しました。
1ヶ月後、検査結果を聞きに行くと、
「村田さん、初期ですがガンです」
と主治医に告げられました。

CT画像を見ると、左胸は満天の星が光り輝くようになっています。乳ガンのステージⅠ、左乳房を全部と腋など周囲も切除、
という診断です。
私はまだ若いつもりでしたので、
それなら早く手術をしたほうがいいと、2週間後の予約を入れ、
付き添ってくれた夫と帰宅しました。

 

まさか自分が・・・と泣きながら入院準備をしているところに、
母の知人が訪ねてきました。

「村田さん、ガンは治るらしいよ」

どこからか私のことを聞きつけて、
ある患者会の講演会の内容を話してくれました。
手術や抗ガン剤の注意点や、日常生活とガンとの関係などです。

生活習慣を変える自然療法でガンが治る可能性がある。

手術をされた方には、申し訳ないのですが、
予約を入れたものの、
できれば手術したくないという気持ちが
私には少なからずありました。
というのも、細胞診検査のためほんの少し切っただけで乳房が変形してしまったのです。

鏡に映してショックを受けました。

「これ全部無くなるんだ・・・」 

乳房を失って一生過ごすことが避けられるなら、
自然療法をやってみよう!

 

実際に自然療法で治った人がいることで勇気を得た私は、

乳房を切らずに治すことに素直に挑戦したくなりました。

早速、主人と相談して手術をキャンセルしました。

今後の関わりのことも考慮して、

 

主治医には

「1年だけ時間をください。

1年間自然療法をやってダメだったら、

また手術を検討します」

 

とお願いしました。

ただ、ガンの状態は確認したいので、

4ヶ月に1度のペースでCT検査は受けることにしました。

幸い理解のあるお医者さんで、民間療法には懐疑的でしたが、

了承してくださいました。

 

こうなったらもう退路を断つ思いで臨むしかありません。

主人と共にインターネットや本で勉強し、

私の乳ガンは

「血液の汚れ」と「冷え」を改善することが回復の鍵になると考え、ある冷え取りの本を参考にして実践することにしました。

たまたまその方法を指導するショップが近所にあったので

すぐに伺い、半身浴や食事の摂り方などを教えてもらいました。

 

私の場合は食べ過ぎを指摘されました。

「どうして私は食べ過ぎているのだろう?」と、

自分なりに原因を手繰り寄せてみます。

 

ストレスがあったのは確かです。

長年、姑とずっと一緒の生活。

「いい嫁」と言われ喜んでいました。

姑も、我が娘のように接してくれました。

 

茶道の師範をしていた姑は、

それはこと細かに家の中の事を取り仕切っていました。

私は姑を尊敬し、姑の気に入られるように、

姑の指示を受けなくとも家事をこなせるようにと努めました。

そして自分が上手くできないと、

なんてバカなんだ、

なんでこんなことができないんだ、

と自己嫌悪に陥る。

そんな日々を何十年も続けたのです。

 

姑は孫に対しても、母親である私以上に至れり尽くせりでした。

私が外出するときは、いつも面倒を見てくれたので、

かえって私は行き先でゆっくりすることができず、

用事を済ませたら直ちに帰宅する習慣がついていました。

 

ですから、子供が就学してPTAの役員をやることになったとき、

母親同士の付き合いがなかった私には友達がいませんでした。

役員の仕事で悩んでも相談する人がいません。

姑はPTAの役員になることには反対でしたので、

内緒にしておきました。

 

家でも外でも、気持や悩みを打ち明けられず、賢い嫁、可愛い嫁、立派な母であろうとした私は、

少しのミスや、できなかったことで自分を責め、

無能さを嘆きました。

そして、家族が寝静まった頃、ジャンクなお菓子を食べ、

酸化した料理用のワインを飲んで自己嫌悪の渦から逃れ眠りに就くのです。

 

冷え取りショップに週1回通うとともに、足湯、半身浴、

靴下重ね履き、朝の人参ジュース、養生食をコツコツ続けました。

 

入会した患者会の会報には、

やはり自然療法をしている方々の記事が掲載されています。

自分と同じような取り組みをしている先輩が

たくさんいらっしゃる・・・

私は会報を教科書にして実践しました。

さらに鍼、温灸、リンパマッサージなども試しました。

 

その年の10月に、

入会した患者会が主催する大きな集会が東京でありました。

一人で東京に出かける機会などなかった一主婦でしたが、

思いきって参加することにしました。

 

当日の盛況ぶりや、

本などで著名な先生にお会いできて興奮気味の私は、

この時“スイッチが入った”のです。

“治るスイッチ”です!

「治るんだ! 治るんだ!」 

それから自然療法が楽しくなりました。

 

4ヶ月後、約束していたCT検査をしました。

主治医が画像を見て

 

「村田さん、半分になってる」 

 

驚きながら私に尋ねます。

「何をやってるの?」 
私は自分が実践していることを話しましたが、
主治医は怪訝な顔をしています。

1年と期限を切って挑んだ自然療法。
私はこのまま続ければいいんだと手応えを感じ、
さらに日々の養生に励みました。

半身浴やビワ温灸、
ウォーキングなど一日のスケジュールを作っていると、

今まで自分のための時間を持つことがなかったなぁ、

と気付きました。
心にゆとりができたせいか、
どんなことにも感謝する気持ちも芽生え、
体が何を感じているかもわかるようになってきました。

 

患者会の冊子には、ガン治しには
「インパクトのある変化」
が必要だと書いてありました。

私の場合は、

「自分は誰に頼らなくとも何でも自分ひとりできる賢い人間だ」

という意識を変えることだと思いました。

そこで家族に対し、
「本当の私は弱い人間です。みんなの助けが必要です。
これからはひとりで抱え込まず、何でも相談します」
と宣言したのです。

主人をはじめ家族のサポートは、本当にありがたかったです。

そうして丸一年が経ち、検査を受けに行きました。

「村田さん、この画像見たらガンがあったなんてわからないよ」 

主治医も脱帽して自然退縮を認めてくれました。
私は嬉しくてたまりませんでした。

病気治しは心治しですね。
自分にできないことはないと、自分を追い込み、
できないと自分を嫌悪していた・・・
そんな心を治すことで、私のガンは治ったのだと思います。
ありがとうございました。
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(引用
http://www.gan-jiten.com/more/04/6_2.html

心を治すことで、私のガンは治った

これは私にも当てはまります。
意固地になった心が、受け入れる事を拒み、
全てが悪い方法へいっていたのだな、
と、今なら分かります。

病気にならなければ、
私は一生気が付かなかったと思います。

気付けた事で、病気が、人生が好転します。

少しずつでいい。
気が付く事が大事です。
これを読んでいる方は、少しずつ気が付いていると思いますよ。
大丈夫です。
あなたなら、大丈夫。

ここまで読んでくれてありがとう♡
読んで下さった方が素敵な一日を過ごせる様、願っております♡


食生活の改善は、是非以下を取り入れて下さい。

◇梅干し
こちらは無農薬で育てられた梅を、
本物のお塩で紫蘇で三年かけて漬けられています。
安心出来、子供達も毎日食べていますので、
すぐなくなる為、4キロのものを購入しています。
☟こちらは1キロのもの。

 

レビューも読んでみて下さいね。
 

◇お味噌
熟成の年数が濃いほど、色が黒くなりますが、
味わいがかなり深くなっていきます。
楽天
一年もの

 

二年もの

 

三年もの

 

☝是非食べ比べてみて下さいね!
飲めば飲むほど健康になるお味噌汁は、
有難い伝統料理ですね。
 

◇天然塩

このお塩を食べ始めてから、
身体の力がみなぎる様になりました。

 


◇無農薬野菜

手間暇をかけて育てられているので、
味が濃く元気が貰える野菜。
本物の大豆を使ったお豆腐は絶品で、
子供達も取り合って食べています。
豆腐にお味噌、キュウリにお味噌、 美味しい本物のお味噌は、最高のお野菜と食べるのが、 この上ない贅沢です!