病気になる

宣告される

余命を言われたなら尚更

自分の命の期限がすぐそこまで迫ってきている様に感じる

宣告される前までは期限など考えた事がなかった

明日死ぬのではないか


「根拠のない不安」が


毎日

毎日

寝ても覚めても襲ってくる

笑う事も許されない

先の予定を立てるにも

何をするにも

自分の命の期限が

もう自分の人生を終わらせようとしている気がした


そういう時

ふと立ち止まって考えて欲しい

お医者様は自分の命の期限を知る神様だろうか


命の期限など自分すら分からないのに

よく知りもしないお医者様が言った事を信じるのか



余命の事ばかり考えていては

自分の頭が支配され

本当に言われた通りの余命になってしまう


私達の命は自分で決めるのだ

自分が一番自分の事を知っているのだ

生きる目的を持って


これからの人生は

更に素晴らしいものにしていくのだ



目的意識を持てば

意識が変わる

意識が変われば

日々の過ごし方も変わってくるだろう

自分が本当は何をしたいのか

自分に寄り添う時だ


根拠のない不安が

お医者様に言われた期限が迫ってきても

それはまさしく「根拠のない」もの

自分という今ある存在価値が最大ではないのか

今ここにいる自分が真実なのだ


不安が襲ってきた時

両腕で自分をぎゅっと抱きしめてあげて欲しい

あなたが今ここにいる事を感じて欲しい

あなたが抱きしめている自分は

確実に存在している

輝いている

命の灯を燃やし続けていこう