私の娘が小さい頃、
とてもよく話す子で、親を気にせず走っていく子だった。

どこかへ行こうと思った時に、
娘が走り回るので、
本当に毎回ぐったりする程疲れさせられた。

ある時、主人と娘と三人で近所のスーパーへ出かけた。
娘はスーパーについた瞬間、
親を振り切って走っていってしまった。
主人と私は、
「また始まった…」
と、焦って追いかけた。
すると娘はある所で、止まっていた。

やっと追い付いた…


と、思ったが、娘がその場所から動かない事を不思議に思って、
娘の目線の先を見ると、

娘の指の形に穴が開いたおまんじゅうが…

私はおまんじゅうが小さい頃から苦手で、
主人は甘いものは好きじゃないのだが、
親として責任を持って買い、主人が帰宅後食べていた。

うちの子は、なんでこんなに落ち着きがないのだろう…

日々頭を悩ませた。
電車で出かける時は、必ずおやつを持参し、
電車で騒ぎそうになったら、すぐにおやつを食べさせた。
ただただ他の人に迷惑にならない様、
黙らせないといけない、という意識が強かったと思う。

二人目を妊娠し、男の子だと分かった時、
嬉しかった。
しかし、同時にとても不安になった。

女の子でこんなに大変だったら、
息子が生まれたらどうなるだろう…
男の子は大変だと言うし…

と、正直思った。
親から離れ、主人も出張が多い東京で暮らし、
そして友達も結婚していない時で、
頼る人が誰もいなかった時だった。

息子が生まれ、一年経っても乳児湿疹が治らなかった時、
食や身体に触れるもの全てに関わるものを変えた。

・食べ物は出来る限りオーガニック
・おやつの習慣をなくす。三食だけ
・パンを食べず、ご飯食にする
・電子レンジを使わない
・水は必ず浄水されたもの

・洗剤(食器用、お風呂用、洗濯用)
・テレビを見せず、子供に寄り添う
 言葉でしっかり説明する

大きな変化は、この7つだったと思う。
息子の一年以上治らなかった乳児湿疹は、
全てを揃えてから一週間程度で治ってしまった。

原因は、私だったのだ、と思った。
息子に、今まで苦しい思いをさせてごめん、
と、謝った。

変化は、息子だけではなかった。
魔の三歳児だったのに、娘の行動も落ち着いたのだ。
この7つの変化で、劇的に変わったのだ。
そして、私も変わった。

お出かけする前や、電車に乗る前は、
必ず今からどこへ行くか、電車の中でのお約束、
どうして騒いだらいけないのか…等、
今まで娘は小さすぎて分からないという頭で接してきた私。

娘も小さな一人の大人、として接する事で、
やっと、「理解が出来る」と信じれる様になった。

最初こそは、
いつも貰えるお菓子を電車の中で貰えなかった事に対して、
怒っていた。

それは、私が怒らせていると、気が付いた。
いつもこちらの都合で与えていたものがなくなれば、
怒るという事は当然だと思った。
また、市販の砂糖が入ったお菓子を与えていたので、
気持ちが上下するのも当たり前だと思った。
自分も砂糖をやめてやっと分かった。

娘に、何度も謝った。

「お母さんが悪かった。
お母さんが知らなかった。
今も毎日勉強している途中だから、
一緒に頑張って学んで欲しい。」

娘も分かってくれた。
こちらが落ち着くと、娘も落ち着ける様になった。

息子は7つの改善をしたからか、
赤ちゃんらしからぬ落ち着きがある子だった。
いつも観察してから行動する様な子だった。
だから、社会の中で生きている自分としての行動を分かってくれた。

二人共電車の中で泣いている子供達を見ると、
近くまでいってあやしてあげたり、
自分のおもちゃで遊んであげたり。
また、色んな人に席を譲ってあげられる様になった。

自分としての行動が分かる様になると、
周りの行動にも気が付く様になった。

こういう子だから…

と、私があの時諦めていたら、
この子達は今頃どうなっていただろう…
食を改善しなかったら、
親としての自分を改善しなかったら、
自分のせいで落ち着かない子になっていたのに、
親だから、年上だから、人生経験があるから、
と、理不尽に子供達を押さえつけていたのではないだろうか…

これから子供達が生き抜く時代は、
私達親が経験してきたものと全く違う。
その時代を生き抜くのに、
親の価値観を押し付けるのは古すぎる。
子供の可能性を潰してしまう事になる。

親は、子供と一緒に学ぶ事、
子供がいつも安心していれる場所を提供する事が一番大事な役割なのだ。

子供と一緒に学ぶ事で、
お互いの話を真剣に聞き合う事が出来る。
お互いの価値観を擦り合わせ、時には討論したり、
一緒に調べ物をしたり、
家族を超えて、
友達として、
競争相手として、
尊敬する相手として、
毎日更に愛する、とても愛しい存在として、
過ごせる様になった。

7つの改善をしてからは、癇癪を起こした事がない。
涙ながらにでも一生懸命、自分の事を言葉で説明してくれるのだ。

感情に任せて怒るのは、簡単だと思った。
自分を自制し、よりよく生きていく為に、
子供達は話し合う事が大事だという事が既に分かっている。
だから、親も対等、寧ろ子供から学ばせて頂いているという気持ちで、接しないといけない。

そのきっかけをくれた気づきに感謝せずにはいられない。

ここまで読んでくれてありがとう♡
読んで下さった方が素敵な一日を過ごせる様、願っております♡
 

食生活の改善は、是非以下を取り入れて下さい。
◇無農薬野菜

手間暇をかけて育てられているので、
味が濃く元気が貰える野菜。
本物の大豆を使ったお豆腐は絶品で、
子供達も取り合って食べています。
豆腐にお味噌、キュウリにお塩、
本物の調味料と最高のお野菜と食べるのが、
この上ない贅沢です!

 

◇梅干し
こちらは無農薬で育てられた梅を、
本物のお塩で紫蘇で三年かけて漬けられています。
安心出来、子供達も毎日食べていますので、
すぐなくなる為、4キロのものを購入しています。
☟こちらは1キロのもの。

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レビューも読んでみて下さいね。
 

◇お味噌
熟成の年数が濃いほど、色が黒くなりますが、
味わいがかなり深くなっていきます。
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一年もの

 

二年もの

 

三年もの

 

☝是非食べ比べてみて下さいね!
飲めば飲むほど健康になるお味噌汁は、
有難い伝統料理ですね。
 

◇天然塩

このお塩を食べ始めてから、
身体の力がみなぎる様になりました。