日本の野菜は、見た目がきれいで、
一緒の大きさのものが多い。
私は田舎で育ちましたので、
近所の人達は農家さんでした。
学校からの帰り道一人で歩いていると、
もぎたてのトマトを近所のおっちゃんが、
とびきりの笑顔でくれた。
家に帰ってさっと水で洗って食べると、
太陽の温かさが口いっぱいに広がり、とても幸せな気持ちになった。
そのトマトは、農薬をかけておらず、
逆に手間暇をかけられたもの。
形も大きさも一つ一つ違いましたが、
実が育っていく姿を見ていた私は、それが普通だと思っていた。
周りの農家さんが育てたお野菜を頂いて育った私。
東京へ行き、実際に自分が買う時になって気が付いた。
曲がったキュウリは一つもなく、トマトも同じ大きさ、
そして、何より少しでも見た目が悪いお野菜は売れない事…。
どうしてこんなに画一的なお野菜ばかりなのかと、
調べてみる事にした。
すると、日本のお野菜は、農薬にまみれている事が分かった。
とてもショックな事ですが、これから生きていく上で、
自分の為に、家族の為に学ばなければいけない、と思った。
調べた内容がまとめられたものがありましたので、
引用させて頂きます。
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えっ日本の野菜は危険!?日本の野菜は世界ワーストクラス
農薬を世界一使っている野菜を食べたいと思いますか?
ほとんどの方はNOでは無いでしょうか。
しかし実は農薬を世界で最も使っている国の一つ、それが日本なのです。
これは農林水産省の平成28年のデータです。
農薬の量は常にトップをキープしています。
比較的農薬使用量の少ないノルウェーと比べると、なんと約22倍の量の農薬が使われているというのです。
なぜ日本ではたくさんの農薬が使われ続けているのか・・・
日本は温暖多雨な気候であるため、病害虫が発生しやすく
、病害虫による減収、品質低下等を防ぐため、欧州各国に比べて農薬使用量が多い。
というのが一般的に言われている理由のようです。
しかし、実際には農薬を使わなくても栽培している農家があるのも事実ですから、あくまで表面的な理由でありその他にも
・農薬を使わないと基準に合わなくて卸せない(売れない)
・農薬と肥料をセットで売っているから買わざるを得ない状態
・昔から農薬を使うのが当たり前だったから、使わないと他の農家(派閥)にいじめられる
・安いものが売れるから農薬を使って大量生産している
等細かいことを言えば、色々な事情はあるのでしょう。
しかし、果たしてそれだけの農薬を使うことで弊害は無いのでしょうか?
農家の方も農薬で困っている?
これだけ多量の農薬を使っていると経営費の中の農薬の費用の割合もかなり高くなってしまうのが実際のところだそうです。
その経営別で差はあるようですが、経費の7〜11%を農薬代にかけているという事実があります。
一概には比べられませんが、例えば自分の家庭で殺虫剤や除菌アイテムに支出の約1割を割いていると思うと決して少なくはないですよね。
金額だけではわかりにくい 実際私達の口に入るものにはどのくらいの農薬が使われているのか?
50ー60回も農薬散布される食品も・・・
膨大な金額を農薬に使っているのはわかっていただけたと思います。
では実際私達の口に入るまでにどの位の農薬が使われているのかご存知ですか?
これは2017年の福岡県の発表です。
場所や農家さんによって差はあるので、参考にしてもらえればいいかと思います。
きゅうり56回
なす59回
いちご63回
これが私達の口に入るまでにかけられる農薬の回数だそうです。
農薬代がかさむのもわかる気がしますよね。
何気なくスーパーで私達が手に取ってる野菜は2重、3重どころでは無い膨大な農薬のベールを纏ってきているのです。
多量に農薬を使われたものを口にしているけど農薬って実際、安全なの?
安全性に関する議論は様々あると思います。
今回はこのデータがあったので載せてみようと思います。
これは農林水産省のグラフからとったものですが、毎年色んな理由で農薬を使用している人にも被害が出ているのです。
これを原因別で分けたものもあるようです。
原因としては装備不十分や、農薬の飛散によるものなど色々あります。
まとめると、
逆に読み取ると防護を完璧にしないと人間に害を及ぼすものを散布している。
そういうものを何十回と撒かれたものを私達が食べている。
そういうことではないでしょうか。
この事実を知った上でみなさんはどう感じますか?
安全と言われるものも、いつまでも安全ではない
どの業界も歳を重ねるごとに技術は進歩していきます。
現在殺虫を目的とした農薬であれば主流なのはネオニコチノイドです。
これは1990年代にそれまで主流だった有機リン剤に変わって出てきたものです。
有機リン剤は毒性が強く、人体にも環境にも影響が大きいものでした。
その為「農薬=悪」とされることが強い時代です。
それを改善すべく毒性の弱いネオニコチノイドに変わったと言われています。
ネオニコチノイドは分解速度が速く、
尿中に出て行きやすいもので従来のものよりも優れているとのことで一気に主流になりました。
しかし時間と共にネオニコチノイドも身体にも環境にも悪影響がでるのではないかということが明確になってきました。
安全かどうかの答え合わせは何十年が過ぎてから
安全と言われていたものが、のちに安全では無かったと言われる可能性があるのは農薬だけではありません。
例えば有名なものであればアスベストなんかもそうだと思います。
アスベストって何者
アスベストは繊維状、綿状の鉱物です。
古代エジプトではミイラを包むために使われ、
各種の資料に残されている燃えない布とされているものはこれでは無いかと言われています。
繊維が細く、摩擦、熱、火に強いうえ、
熱や電気、音も通しにくい特徴がある上安価なので様々なものに使われていました。
これがアスベストを吸ってから長い時間をかけて悪性中皮腫、肺がん、アスベスト肺などの重大な症状を引き起こします。
それが有名なアスベスト問題です。
実はアスベストは最初はわからなかったものの途中からその危険性も示唆されていました。
しかし使用によるメリットが大きいこと
、即時的な症状がでずに長い時間たってから症状が出ることなどがあり長い間使用されてきました。
長い時間をかけ身体に症状が出る人が多く出てきた為使用の制限をするようになったという、流れなのです。
危険かどうかは、最後は自分で判断するしかない
このように安全である・安全でないという情報が流れている上で、
メリットデメリットも知り、それでも使うかどうか・・・・
特に化学的な恩恵を受けて作られたものは
便利さや安さというメリットがある一方、使うかどうか迷うリスクもあるものが、世の中ほとんどではないでしょうか。
農薬も例外ではありません。
もちろん悪意があって農薬を使用している訳ではない農家が多いと思います。
色々な背景があるので、「誰が悪い」とは一概には言い難い根深い問題がたくさんあります。
そして現在それを食べていても今日明日で、特に気になるような症状や病気になることは、
免疫力が高い若者であれば、ないかもしれません。
しかし長い時間が経った後、やっぱり身体に良くなかったというデータが出ることも珍しくはないのです。
自分になんらかの症状がでるかもしれない可能性は充分にあるのです。
もしこれを知ってても「別に良い」「と感じる方はそれでも良いと思います。
これを知って今のうちからできれば避けておきたいと思うのであれば対策をするのは早いに越したことはないでしょう。
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引用終了(https://macrobiotic-daisuki.jp/noyaku-6-131745.html)
日本の野菜や果物は、世界基準では考えられない程、
農薬の使用回数が多い事が分かった。
中国の食の安全を批判する事が多い日本人だが、
他の国への出荷も制限されている日本の食品。
農薬だけでなく、放射能、添加物等、様々な原因があるが、
他の国にも認められない食べ物では、安全とは言えないと思う。
それに、この統計を見ただけでも、
農薬を何十回もかけられた野菜や果物を食べたくなくなり、
ましてや子供には食べさせられないと思った。
日本は、病気になった後、お金をかける国と言われて、
世界の人達に笑われている事をご存知でしょうか?
他の国では、病気にならない体つくり、
つまり食べ物や暮らしにお金をかけています。
今私たちが出来る事、それは購入する事で、
ちゃんとしたお野菜や果物を育てている農家さんを応援する事だと、
私は思いました。
ここまで読んでくれてありがとう♡
読んで下さった方が素敵な一日を過ごせる様、願っております♡
どうしても農薬がかかったお野菜や果物しか手に入れれない時は、
こちらの商品を使って農薬を落としています。
農薬以外にも、果物の状態をよく見せる様に様々なものがかけられています。
楽天
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☟今回参考にさせて頂いた書籍です。
これを読んで、なるべくオーガニックの食べ物を食べよう! と、決心しました。
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☟うちでお取り寄せをしている野菜です。
農薬に頼らず育てられた生命力の高い野菜。