にんじんジュースを飲み始めた頃、
ビジネスで友達になった男の子から連絡があった。
とても明るい彼で、心も温かい人。
そして、考え方が似ていて、信用のおける人。

たまたま関西から東京へ来るというので、会う事になった。
彼には病気の事を打ち明けた。

 

そして私の考えも聞いてくれ、尊重してくれた。

東京国立がん研究センターで、

音楽も流れていない病院
待合室で、癌についてのテレビが流され、どの癌はどれ位生きれるかパーセンテージで表されていた事
隣のカップルは絶望で泣いていた事
誰一人笑顔の人は病院にいなかった事

を、話した。
すると、彼は心底驚いていた。

そして、大阪のがんセンターに行った時の事を話してくれた。

「俺がちょっと用事があって行った時、待合室で待ってたんよ。
そしたら、今退院したと思わるおばはんがおってな。
ペヤングGIGAMAX食べてたで!
よっぽど病院食合わなくて、家に帰るまで待ちきれんかってんやろうな。
通常のサイズじゃなくて、GIGAMAXなんがどれだけ我慢してたか分かるなー。」
 

その話を聞いて、久しぶりに声を出して笑った。
彼に感謝した。


こういう楽しい、笑える気持ちを癌と宣告されてから忘れていたからだ。
自分は癌になってから、心も癌になっていたんだ、と思った。
本当に病人になろうとしていた事に気付かされた。
おばちゃんの強さを見習おうと思った。

そして、彼は続けた。

「めっちゃ怪しい胡散臭いおっさんがおるねんけど、一回みて貰ったらええ。
芸能人とか、色んな人を見てる人やねん。
特殊能力があってな、友達も脳腫瘍焼いて貰って、
手術不能な大きさやったのに、そのおっさんが焼いてくれたから手術出来る様になったらしいねん。
だから初期やし小さいねやったら、すぐ焼いてくれるんちゃう?

でもほんまに効くかどうかわからんし、見かけめっちゃ怪しいおっさんやから、
俺お金出すから、行ってみてよ。」

私は全くそういう力を信じていないのだが、信用出来る彼が言うので一度会ってみる事にした。


ここまで読んでくれてありがとう♡
 

本日の一冊は、 「病気の9割は歩くだけで治る!」。
題で本当かな?と思いますが、私が鬱になった時、読んだ本です。
がんの最大の予防法についても書かれていました。
書かれている通りに歩くと、「歩く」という行為以上に、外へ行く気持ちがとても大事だという事が分かりました。
実際に気持ちが落ち込んだ時は歩くと、気持ちが変わり、身体もすっきりしました。

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