朝早く起き、お弁当を作り、往復10キロの道のりを息子を乗せ送り届ける毎日。
その合間に、ビジネスに一生懸命打ち込んだ。
今まで何かをしたい、という気持ちがあった為、やっと動き出せた事で充実感が得られた。
最初は全くうまくいかなかった。
失敗ばかりした。赤字にもなった。
それでも、新しい経験にわくわくしていた。
バザー委員の集まりは、正直憂鬱だった。
私がバザーに出れないかもしれない、と伝えた日から、
同じバザー委員の一人の態度や言葉使いが冷酷だったからだ。
それでも、私が迷惑を掛けるのだから、と思い耐えた。
「まだバザーの日も、発表会の日も決定していない。
きっと違う日になるだろう。」
とその時は思っていた。
しかし、結局同じ日になってしまったのだ。
主人にも相談したが、その日は海外出張になってしまった。
関西から親に来てもらってはどうか?と、主人は言ってくれたが、
バザーの為に主人の両親二人に関西から関東に新幹線で何万円もかけさせ来てもらい、
宿泊させ、更に長時間移動させるのも、申し訳ないと思った。
何の為に収益10万円程のバザーをしているのか…おかしいと思った。
娘の発表会の日程が決まった時、すぐに後の二人に伝えた。
重なってしまって、大変申し訳ない事をお詫びした。
そして、それまでの準備は絶対に休まず責任を果たすと、約束した。
しかし、更に攻撃が始まった。
息子は転勤で転園した為に、二年保育だったが、殆どの子供達は三年保育だった。
私は、知らないお母さんの方が多かったのだか、その人は会う人会う人に、
私の事を言いふらした。
ある私の友達は、その人に、
「子供の発表会を優先するでしょ、普通。」
と言ってくれたのだが、
そんな事を言いふらされている事に愕然とした。
また私の登園班の人達の悪口も言いふらす様になった。
どうしようもなくなり、幼稚園の副園長先生にお話しした。
先生は、私の気持ちを理解して下さり、
「バザーは強制ではありません。出来る範囲でのお手伝いをお願いしているだけです。
バザーの日に出席できなければ、それまでの準備を頑張られたらいいだけですよ。」
その言葉に、自分の考えが合っているのだと思った。
ほっと胸を撫で下ろした。
私はすぐに先生の言葉を、バザー委員のLINEに流した。
そして、
「バザー当日に出席できないのは大変申し訳ないので、それまでの準備を一生懸命、出来る限り頑張ります。」
と、言った。これでもう攻撃される事はなくなると思った。
しかし、この事が更に怒りを買ってしまった。
「あの人、副園長先生まで相談して、ありえないよね。
子供の発表会よりバザー委員なんだから、バザーを優先すべきよね。」
そんな事を言いふらされていたのだ。
更に私はその時、短期のバイトをしていた。
やはりビジネスには、元金が必要だったからだ。
あんなに、私も仕事がある、といつも言っていたのに、
彼女は私がバイトをしているショッピングセンターに平日に買い物に来ていた。
彼女の姿を見て、何が正しくて、何が悪いのか…
分からなくなってしまった。
今思えば彼女も子育てと役員でいっぱいいっぱいな状況だったと思う。
私もいっぱいいっぱいでお互いが理解出来ないまま、
自分達の大変さだけしか見る事が出来ない時期だったと思う。
しかし、そんな事を思う余裕は全くなかった。
ここまで読んでくれてありがとう♡
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