お葬式は、色んなお友達や知り合いが来てくれた様で、

とても素晴らしいものになったよう。

彼女も彼もキリスト教徒なので、

死に対しては日本人よりかなり前向きではあった。

「神様が彼をそばに必要だと思ったから、呼んだんだよ」


と。

キリスト教の信者は、死後は天国へ行く事を信じており、

また神様のお導きを受け止める心は、小さい頃から持っている。

なので、普通に、

「この曲とっても大好きだから、私のお葬式にかけて貰うの。」

と、言う。

お葬式=神様の元に行くお祝い

と、捉えている様。

大学生がそんな事を急に言うので、

本当にカルチャーショックを受けた。


「彼は今、神様とお父さんと一緒で嬉しいでしょうね。」

と、言っていた。


「でもそこに自分がいない事が悲しい。

自分が生きている事には、まだまだ意味があるから、

頂いている命を精一杯生きる。」

彼女と彼の小さな赤ちゃんのお陰で悲しみにどっぷりと浸る事も出来ない様で、

神様がくれた最高のギフトだと、言っていた。


ここまで読んでくれてありがとう♡

 

 

末期癌で死の直前まで行ったが、そこから奇跡的な復活をとげ、完治した人の本。
TEDでもスピーチされていて、世界中が感動したお話。