両親と別れた後、
横浜までの車の中、
主人がぽつりぽつりと話してくれた。
猫の館から出てきたら私が見当たらなかった事
館内放送で呼び出された事
血まみれで救急車に乗せられていた事
子供達はショックを受けていたけど、ちゃんとおりこうさんにしていた事
検査を受けて、脳腫瘍と言われた時の気持ち
両親や義両親の事
これからの事
…すると主人の目から涙が落ちた。
楽観主義で殆ど泣かない明るい人。
私、主人より後には死にたくないななんて前に言ったけど、
こんなに早くに置いていくのは、嫌だなと。
涙の意味は私の余命を表している気がして、すごく悲しくなった。
私は、まだ主人と一緒にしたい事が沢山残っているんだ。
癌とは戦わない。自分が作った病気だから、自分で治せる様に生きようと決めました。
ここまで読んでくれてありがとう♡
脳腫瘍になって見た実話のDVDです。
自分に置き換えて見たので、涙が止まりませんでした。
脳腫瘍の情報はまだまだ少ないと思います。
体験談として、私の話も誰かの力になります様に願っています。