ここ最近のいろいろなニュースを見ていて思ったことですが、いい加減「インターセックス」の話題がタブー視されがちな社会のあり方が変わってほしいと思います。今のままでは「インターセックス」の当事者の人権が踏みにじられ続ける現状が変わらないのは確実だと言うことができます。ですので「インターセックス」のことがもっと話題にしやすい社会になり、当事者の立場から「インターセックス」に関する問題についての議論が進められやすい社会になり、「インターセックス」の当事者の人権が保障される社会になってほしいと、そのように私は考えています。
なお、当ブログではこれまで「インターセックス」の当事者間の立場の違いを踏まえ「DSDs」の呼称を用いていましたが、ここ最近「インターセックス」に関する問題は「セクシュアリティ」に関する問題と切っても切り離せないものであるという考えが主流になりつつあるため、その点を踏まえ今後当ブログでは「インターセックス」という呼称を用いることとします。「インターセックス」の当事者の「インターセックス」であることを理由とした社会からの排除には様々なものがあるため、それらのことについてもできる範囲内において当ブログ内で取り上げることができたらいいと思っています。