子どもの権利ノートはどれも当たり前のことしか書いてなくて
読んだ時には
『こんなことも守られないのか!!』
って腸が煮えくり返るほどだった。
その中で印象的だったのは
【信じたいものを信じる権利があります】
っていうやつだった。
宗教をしているご家庭は子どもが産まれたら自分の宗教に入れちゃうじゃん。
そしたら、親の宗教のルール通りに生きていかなきゃいけないじゃん。
それは絶対に嫌だったんだよ。
世間の普通を知らない子には絶対したくなかった。
友達と同じことを一緒に出来ない子にはしたくなかった。
なんで大人が子どもに勝手に与えてそれしか信じさせないようにするのか私には全く理解が出来ない。
本人が決める【信じたいもの】をなぜ周りの人間が勝手に与えるのかがわからなかった。
宗教をすることが幸せかどうかは本人が決めることであって、親が最初から決めることでもなければ、周りが言うことでもないし、「この信心しか幸せになれないからね」って信じ込ませる必要性もない。
選択肢を最初から奪うなんてナンセンス。
だいたい宗教をやっていても行動を起こさないと結果は出ないし、現状も打破出来ない。
宗教は元気の源であって、生きていくうえでの衣食住も仕事もお金も与えてくれるわけじゃない。
ヲタクで言う推しと同じ存在。
だから、頑張る源としてならいいけど、推しに向かって唱えて何も行動しないで生きていくなんて自殺と同じこと。
ナンセンスよ、マジで。
最終的に助けてくれるのは宗教以外の部分だから。
だから、私は何も与えない。
周りから情報を得ていくから。
周りから情報を得て、最終的には自分で決めて欲しいから。
子どものうちに洗脳して宗教をやらせるなんて絶対しないし、させない。