スキンシップ欲がないのは母が原因とは断定出来ないよな。
だって機能不全で育ってなくたってスキンシップ欲がない人も世の中にはいるんだし。
でも母に抱きついたり、母の膝に座ったり、母に身体を預けて寝たり、手を繋ぐことを求めた記憶はない。
いや、きっとあるはずなんだけど…ねえ…。
今日も先生に
「お母さんとは違うと思いますけどねえ…」
って言われたから
「みんな言う!それみんな言うんですよ!みんな言う!」
って言ってしまった。
ほんとにみんな言うんだよ。
私自身は母と私が違うなんて1ミリも思わないよ。
自覚ないし、自覚が出来ない。
だって母と同じなんだもん。
けどね
私知ってるの。
「じゃあ母と私、どこが違うの?」
って質問したら答えられないことを。
良き母になる為に頑張るのは当たり前じゃん。
だからアンガーマネジメントを学んでるわけだし。
それ以外にどこが違うか言える?
本当に母が私を叩いて蹴ったり、母が私に対する対応がどんなに酷いか見てきたこともない人達が、私が話す母の話だけを聞いただけで違いなんて言えると思う?
言えないよ。
言えるわけない。
努力し続けただけで母と違うなんてそんなの私を過大評価しすぎだよ。
そんな単純なことじゃない。
もっと闇深いんだって。
だいたい私の話だけじゃ本当かどうかわからないじゃん?
嘘ついてるかもしれないよ?
私を可哀想と思わせて同情を持たせて注目の的になりたくて話を作ってるかもしれないじゃん?
真実を知ってるのは私だけなんだよ。
そんで
実際に母と話すじゃん?
そしたら
母は良い母なんですよ。
娘想いで
娘を愛してるお母さん
に
早変わりする。
けどね
私の前では違うんです。
真逆なんですよ。
ここがミソなんですよ。
闇深さの根本的な原因なんですよ。
だいたい私の本音なんて他人からしたらただのメンヘラ女で自分勝手でわけわかんないこと言ってる人間っていう括りにされちゃうんですよ。
だって実際『なに言ってんだこいつ( ˙-˙ )自分に酔ってんじゃねーよ( ˙-˙ )』って思いますよね?
私の話が通じる人間なんていないんですよ。
私の現実がわかる人間もいないんですよ。
私を真にわかる人もいないんですよ。
信用出来なきゃ腹なんて割らないし
助けも求めない。
信頼するのは簡単です。
初対面でも出来る。
ただ信用は長い年月をかけて築いて初めて出来るもの。
初めましてでは絶対芽生えない。
信用しなければならない時は私の場合は医者以外ありません。
医者は身体を預けないといけないからね。
ただ
信用出来る医者は数分話せば1発で信用出来る。
歯科の女医さん
腎透析の但木先生
周産期の岡山先生
但木先生と出会えてなかったら、私はもっと早い段階で透析になってたかもしれない。
そしたら蓮を産むことさえも出来なかったかもしれない。
友人達も親友も長い年月をかけて私との関係を築いてくれる。
決して私が傷付くことを言ったりやったりしません。
どんなに私が病もうが荒れようが決して見捨てません。
自分達が出来る範囲で助けてくれるし、救おうとしてくれる。
私を理解しようとしてくれるし、心に寄り添い続けようとしてくれるし、支えようとしてくれる。
それが自然に出来る無償の愛を持ってる。
だから友人達と親友には頭が上がらないのです。
親友は私の腎臓の病気を勉強してくれるし、違う病気になる度に調べてくれて本を送ってくれたりするし、パニック障害にも理解を示してくれています。
他の人みたいに「パニック障害は気合いで治る」とも、母みたいに「パニックは甘え」なんてことも1度も言いません。
もちろん「パニックは治る」とも言いません。
パニックについては友人達も同じです。
緊急一時保護の時も報告した人達は全員、意図を汲んでくれました。
本当に素晴らしい人達です。
私も親友や友人達みたいになりたいです。
1番はおじいちゃんみたいな人間になりたい。
でも現段階では出来ない…。
それが辛いです…。
同じ人間なのに全然格が違うし
同じ母なのに全然器も違う。
だから、今出来る最大限の努力をし続けるしかない。
だから私はアンガーマネジメントを学んでる。
怒りの構造を学んで
怒りのコントロールを出来るようになりたい。
悔しかったら這い上がるしかない。
悔しかったら結果を出し続けるしかない。
死んだら今までの努力が水の泡。
この世の不利益は全て当人の能力不足。
私の能力が及ばないから人に迷惑をかけてしまう。
悔しいです。
本当に悔しい。
だから、生きてる限り頑張り続けるしかないんです。
これ以上
母にならない為に
私というオリジナルの母になる為に
許容オーバーし続けても頑張り続けるしかないんですよね。
蓮くんを満たして幸せにする為にはまず私が私でいられて、私というオリジナルの母にならないと始まらないので…。
私の中にいる母が私を操ってたら絶対幸せには出来ないから。