の続き。
生まれた時からサル顔で
姉弟で撮った写真は全て
おめめクリクリで
確実に私より可愛い弟が横に![]()
あ、念のため…
両親は私のことも可愛い可愛いと言って
大切に大切に育ててくれました![]()
真っ黒に日焼けした顔に
真っ黒な髪の毛
肌が白くて髪が茶色い友達や従姉が
うらやましかった小学生時代。
中学生の時に
濃すぎる眉毛を
しかも手入れしてなくて繋がってた
笑
当時好きだった男の子にからかわれて
そこから
人に顔を見られるのが大の苦手に
できるだけ顔を見られないように
手で顔を隠したり
ストールで顔を覆い隠して話すのが
いつの間にか癖になってた
昔から背の順も常に前から1~3番目で
小さいことがコンプレックス
背が高くなると聞いて
トレーニング器具も購入したこともある
身体測定の日が大嫌いやった
そして
小学校5年生~高校生まで
新体操をしていたわたし
ユニフォームはレオタード
特に高校生になってからは
毎日体重計&食欲との闘い
食べるたびに罪悪感を感じ
体重が増えるたびに自分を責める日々
そんな環境や体験が重なり
気付けばコンプレックスだらけに
そんな顔や体型のコンプレックス
+
「目立つ」ことへの恐怖感
気が付けば
学級委員的なことをしていたり
舞台で主役を演じたり
前に出ていることが多かった過去
別に媚びているつもりはなかったけど
「しぃちゃんばっかり」って言われたり
「ぶりっこ」って
仲間外れにされたこともあった
その時から
「女の子っぽくするのは嫌われる」
「目立つことをしたら目をつけられる」
「周りの人をたてて、自分はなるべく
存在感を消して、いい人になろう」
って思うようになったんやろな…
今まで受けた心理的なトレーニングや
今まで関わってくれた人のおかげで
顔を隠さなくても話せるようになって
体のラインの出る服も着れるようになって
女の子っぽい服も着れるようになった![]()
でもやっぱりどこかで
「わたしなんて」
っていう気持ちが拭いきれなくて。
それが今回
わたし史上
最高のヘアメイクをしてもらい![]()
Happyちゃんとリラハピさんが選んでくれた
最高のウェディングドレスを着せてもらって![]()
鏡を見た瞬間![]()
「これ、わたし・・・?」
ってものすごくビックリした![]()
思わず
「はじめまして」
って言ってしまいそうな
自分じゃないような感覚になった。
その後
カメラマンさん(やぎちゃん・りりさん)や
スタッフさんたちが
「めっちゃ可愛いよ~!」
「最高!」
「アイドルみたいっ!」
「ポージングめっちゃ上手いっ!」
「可愛すぎる~!」
と褒めまくってくれる![]()
写真を撮り始めてすぐは
カメラを向けられるのが恥ずかしくて
褒められるのが恥ずかしくて
緊張して口の周りがプルプルしてたけど![]()
カメラマン&スタッフさんのおかげで
どんどん緊張が解けて楽しくなってきた![]()
![]()
途中で
「あ、そや!昨日、写真撮ってもらう時に
“私は可愛い!”って思って
撮ってもらうといいって教えてもらった!」
と思い出し
「わたしは可愛い、わたしは可愛い…」
と
ブツブツと
おまじないのように心の中で唱えながら
カメラを見つめる![]()
もうただの「ヤバい人」
笑
ただ、この「可愛い」のシャワーと
おまじない効果はなかなかすごい![]()
最初は無理やりおまじないを唱え
「可愛い」を受け取ろう!
って無理して頑張ってたはずが
これだけ連続して長時間浴び続けると
「あれ?私ってもしかして可愛い?」![]()
って勘違いモードに入れちゃう
笑
自分に自分で
「バカだよね〜♡」
ってツッコミいれたけど![]()
よく考えたら
勘違いでも何でもよくて![]()
この世に生まれる前
お空の上で「最高!」だと思って
選んできたかもしれないこの顔と体に
35年間ケチつけ続けてたのはわたし。
わたしが一番
「可愛い」って認めてほしかったのは
きっと「わたし」だったから
勘違いでも
イタイ奴でも
ヤバい人でも
もう何でもいいや~
笑
初めて
わたしがわたしを可愛いと思えた
そして
わたしを選んでくれてありがとう
と思えたことが
めちゃくちゃ嬉しくて
めちゃくちゃ幸せな気分になれた![]()
本当に最高の体験をさせてもらいました![]()
ただ…
この「可愛い基準」
普段の私にとっては
ハードル高過ぎ~
笑
普段のメイク時間約5分
ヘアセット30秒…![]()
もうちょっと手をかけよーっと
笑
そういえば
ビビディバビディブティックで
プリンセスになった姫達が
ヘアセットしてもらってる写真↓
3歳も
2年生も



笑