出演:オードリー・ヘップバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート
テュリオ・カルミナティ、パオロ・カルソーニ、ハートリー・パワー
監督:ウィリアム・ワイラー 原作者:ダルトン・トランボ
1953年 アメリカ
ヨーロッパ最古の王室の王位継承者であるアン王女は、欧州各国を親善旅行で訪れていた。
ローマでも公務を無難にこなしていくアン。だが実は、彼女はこれまでのハードスケジュールで
疲れやストレスが溜まっていた。主治医に鎮静剤を投与されるものの、気の高ぶりからか逆に
目が冴えてしまった彼女は、こっそり夜のローマの街へ繰り出すことに。
やがて、薬が効いてくるとベンチで寝入ってしまうアン。そこへ偶然通りかかったアメリカ人の新聞記者
ジョーは、彼女を一国の王女であることも知らずに自分のアパートで休ませるのだが…。
この作品で一躍有名となったオードリー。
それまでは無名だった彼女もこの作品で、新人にもかかわらず、
アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しています。
今までテレビで、ビデオで、DVDで何度も見てきた『ローマの休日』ですが、
今回「午前10時の映画祭」でこの作品をスクリーンで見ることが出来るということで、
待ちに待っていました。
あのオードリーの笑顔を大きな画面で見られるチャンスを逃すわけにはいきません。
今回久しぶりに見たのですが、何ていうか“映画の基本”みたいなものを改めて見た様な
気がしました。
最近の映画はこれでもかこれでもかと、いろんなものを過剰にしていくものが多い中、
シンプルで王道だけれども、やっぱり良いものはいつまでたっても色褪せず、良いという事を
思い知らされた気がしました。
「映画を見よう」と自分の意思を持って、レンタルビデオを借りて見始めたとき、
やっぱり最初に見始めたのはオードリーの作品でした。
彼女が出ているものを片っ端から借りていったのを覚えています。
でも彼女をビデオじゃなくてスクリーンで初めて見たのは、彼女の映画出演最後の作品であった
1989年スピルバーグの『オールウェイズ』でした。
モノクロであっても彼女の発する輝きは素晴らしく、作り物ではない人間の美しさを
彼女には見てとれて、生い立ちや結婚生活など、決して全てが恵まれていた訳ではないけれど、
彼女の凛とした佇まいは、同じ女性として、人間としてとても憧れます。
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