出典 
著書名

 心はどこに向かうのか

 トランスパーソナルの視点

著者名

  菅 靖彦
出版社

  日本放送出版協会  
章立ては以下のとおり

Ⅰ トランスパーソナルの潮流

Ⅱ 自己探求の光と影

Ⅲ トランスパーソナルの現代

Ⅳ 危機と変容のシナリオ


【備忘・所感】

1.トランスパーソナルの歩みと概要説明

 トランスパーソナル心理学では普段と異なる意識状態を

 非日常的な意識、変性意識と呼ぶ。

 ※至高体験・神秘体験・夢など

2.ケン・ウィルバー

 今まで色々本を読んできたが概要が分かり易く記載

  深層構造分析

 ・瓜二つの双子といえども微妙に異なっている。しかし、いくら異なっていても

  人間の顔と他の動物の顔を混同することはない。

  それは、人間の顔を人間の顔として成り立たせているそうした共通の特徴を

  人間の顔の「深層構造」と考えれば、異なっているのは表層の構造だと分かる。

  これを意識現象に当てはめた分析

  →意識状態の言語化→構造分析

  →「意識のスペクトル」

 ・自分はこの皮膚の境界によって世界を分け隔てられ、自分と世界の間には

  超えがたい溝があると思い込んでいる。本来、世界にはいかなる裂け目も

  境界なく、あるのはただ心といる統一意識だけだ。

 ・世界は自分という有機体と環境とに分裂する、これをウィルバーは

  実存のレベルと呼ぶ。

 ・前個的な一体性:赤ん坊が持ている母親や世界との一体感

 ・超個的な一体性:自我を持った人間が瞑想の修業などを通して

             達成する主客合一の境地としての一体感

3.過去の事例紹介的な内容が多かった。