昨日の日経記事に 共働き世帯主流に とありました。
共働き世帯の割合が55.3%になったそうです。
女性の労働参加が増えているということと、夫の収入減を
妻がパートで補うということが理由です。
女性もどんどん働くべきだと思いますが、現状の制度では
二の足を踏む人も多いですね。
パート勤務の場合、自分で保険料を払わないで済むように
130万までで抑えたり、所得税を払わないで済むように103万
までで抑えたり と意識して働く方が多いですね。
中途半端に働きすぎると損をしてしまうという構造は変えて
ほしいものです。
サラリーマンと専業主婦、子供2人という家庭という前提を
そろそろ変えないといけないですね。
サラリーマンの妻は第三号被保険者で自営業者の妻は
第一号被保険者というのも不平等感がありますし・・・
ただ、自分が女性で会社員をしたり、2度出産したりして
改めて思うのは、女性がずっと働き続けたり、男性並みの
収入を得るのは厳しい現実があるということです。
私はたまたま継続して仕事をしていますが、結婚や出産を
期に働くことから離れる友人も多いです。
卵が先か鶏が先かと議論になりますが、女性が働きやすく、
選択肢も増える社会になっていってほしいなあ