タイトル通りの話が出てきたので、ブログを離れていましたが、ここに書きにきました。
実は先週末、夫と話をしていく中で、夫からついて出た言葉に、絶句。
その言葉を聞いて一呼吸考えて、わかった働く!と宣言しました。
何を言われたかは書きませんが、まあ、そう思っていても当然だよねと。
本来は2馬力ないと家計が回らないのに、私が働かない上に、勉強して、夫には夕飯を作ってもらっているのだから、そう言われても、何も言えません。
心の中でしまっておいてくれている忍耐強い夫が、それでも口から出てきたのだから、そりゃあもう限界っていうことなんですね。
で、すぐに気持ちを切り替えて「仕事を探します!」って。
この話は、もっと前の、5月短答が明けた6月には「仕事をしよう」ってなって、でも勉強に集中しようってなって、正直、私はもう気持ちを切り替えていたのだけれど、また戻さねば。
仕事、仕事・・・
仕事の選択肢
仕事をするにあたって、いくつか選択肢をあげました。
*正規雇用
*派遣社員
*フリーランス
*会社設立
実は、短答明けに、一旦動いたのが、会社設立の方。
とあるキャリアコンサルタントさんとお話をしていく中で、私の発信力と行動力に着目され、「会計士になった後の会社設立だともっと先になってしまうから今でもいいんじゃないか」という話しが出てきました。
具体的に事業計画書を書くところまでいったのですが、再度調べてみると、以前、私の中で温めていた事業が、今はもうブルーオーシャンではなくなっていました。
時代はあっという間に変わるんですよね。
で、いろいろあって、いろいろあって、会社設立の話は消え、結局、勉強するということにオチがつきました。
ただ今また仕事をすることに話が戻っているから、やっぱり、今は勉強に集中するのは難しいんだろうな、状況が許さないんだろうな。
最終的には夫の反応を見て、今は仕事をしないと夫のメンタルは持たないのだろうと思い、再び仕事のことを考え始めました。
ひとまず、派遣のページからお仕事を、ポチポチポチ。
で、次に、フリーランスも再検討。
HTMLそこそこやれるし、CSSはまあまあ、JavaScriptは基本知識があって、いろいろいじるうちにWordPressとかわかってきて、やっぱり私はデジタル系とは相性がいいなと感じていたので、こっちの方で仕事ができないかと模索し始めました。
Webデザインなんて、飽和状態なのは知っているけれど、なんでもそうだけれど、突き抜けるかそうでないかで結果はかなり違うのは、どこの業界に行っても同じ。
HTMLとCSSとJavaScriptは、もう20年以上前からWeb系では当たり前の技術なんだけど、プログラマーの世界とは違って、意外と言語が変わらないのが、不思議なんですよね。
Webデザイナーの派遣とか、あるいは小遣い稼ぎ程度なら動画編集やちょっとしたサイトなら作れるんだけれど、とはいえこれで1本立ちするのは不十分だと思うので、今よりもスキルアップさせて何かしら努力と工夫をしないと稼げる仕事にはならないぞと考えていました。
他には、発信できる材料はいくつかあるので、それをもとに収益化という道を探ってみたり。
フリーランス、Webデザインの派遣、収益化、など多方面からも検討しました。
夫も「フリーランスなら市場を調べて競合を調べて見込みを調べて」「それらがちゃんとしていればいいよ」と言ってきました。
ウィ。
もうそこは既に調査していたので、「あーで、こーで、だからここに関してはこうなるだろうと思う」という見込みを提示しました。
これはもしかして、フリーランスで攻めるのは夫もOKという勢いなのか?と思い、そっち系で地盤を固めていたんです。
やっぱり決断はできないか
で、週末&祝日が明けて今日。
派遣から電話が3件入りました。
えぇっ・・・
コロナの時期には、派遣の応募をポチッとしても、数日シーンとしてからのお祈りメールだったのに、今回は、あっちの支社、こっちの支社からと、応募したものに反応がありました。
コロナで案件が激減していた状況は、だいぶ改善したようです。
Word、Excel、PowerPoint、簿記2級。
これが派遣の私の持ちネタ。
ExcelならピボットもグラフもVLOOKUPもできるので、いちおう一般事務の派遣ならすぐに対応できるスキルは持っている自負はあります。
コロナが解消しつつあるので、一般事務の派遣で食いつなぐことには問題なさそうです。
しかも、時給が戻ってきている。
コロナ前の2009年ごろは時給が下がっていたイメージです。
でもまた戻ってきている感じで。
以前は1,300だったのが、今は1,400~1500円あたりまで戻ってきています。
で、ポチッとした案件は。
一つは、監査法人の事務センターの、「庶務」で。
もう一つは、家から数分にある、製造業で外資の事業所の、「購買部」で。
この2件の「お話進めますか」の電話が、派遣会社からきました。
どちらも、会計は微塵も使わないです。
ただ、都内からは離れているこの辺で会計といっても、簿記の伝票作業・仕訳入力がせいぜいで、決算やりますというのは、滅多にありません。
それに帳簿への仕訳入力は、私個人的にはもう経験済み。
購入物品や契約の決裁申請と注文書と請求書のセットをチェックして、最終的に請求書を仕訳に入力するみたいな仕事は、製造業の管理部門でやった経験があります。
あとは出張の旅費精算の仕訳などもしています。
一方、決算の経験が欲しいとなると、もうちょっと都内の職場で働かないと、そこまでの経理処理の経験が積めません。
だったら、仕事で選ばず、お時給と働き方で選んで、試験勉強に集中した方が賢いのではないのかなと思ってみたり。
監査法人の事務センターも、突合や確認という監査の事務処理ではなく、その事務センターの庶務なので、監査法人であることにこだわらなくてもいいかなと。
もう一つ頭の中をよぎっているのは、税理士法人。
横浜や都内までいけば、税理士法人さんが多くなるので、そこで・・・
しかし、簿記2級で短答に落ちている私を採用してくれる税理士法人などあるわけもなく。
若い人の場合だと、ポテンシャル採用がありますが、40歳過ぎてのそれは、ちょっと無理があるかなと思って、あまり探していません。
それにほとんどが、正規雇用で、勉強しながらの正規雇用は、さらに受け入れられないように思うのです。
税理士法人の場合なら、勉強しながらOKですと謳っている法人さんもありますが、それでも簿記1級ぐらいはもっていないと採用も難しいのではと考えてみたり。
都内の会計士さんがしている税理士法人なら、事情を汲んでくださるのではと思って、甘い夢を抱きつつ、現実は、そんなに甘くないのだろうと思っています。
CPAのキャリアコンサルタントさんに相談した時も、その辺、お茶を濁されました。
あくまでも、会計士さんが「勉強中の人も採用します」っていうのは、やはり若年層を対象にしたポテンシャル採用なので、私の年齢では厳しいと暗に言われました。
ブログでお知り合いになった方に、税理士法人を紹介してください!っていう図々しさを考えたこともありますが、ちょっとこの言葉を聞いておよび腰になってしまいました。
という総合的な考え方を積み重ねて。
家に近い(歩いても10分以内の)外資製造業で購買部、っていうのも悪くないのかなと。
勉強を第一に考えたら、いい話だと思うようになりました。
まだ話はまとまっていませんが、ご縁がまとまれば好条件だと思います。
職場見学してもお断りされることもあるので、ここはまだ希望的観測ですが。
こう決めたのも、夫に「フリーランスの可能性を模索するのと派遣で手堅く収入を確保するのとどちらを望む?」と聞いたところ、「合格が遠のくと思うけれど派遣でひとまずつないてほしい」という返事がかえってきました。
そうだね。
夫の判断は最も一般的で正しいと思います。
ただやっぱり、「夫はフリーランスや起業というのは怖いし決断できないんだろうな」ということは明確にわかりました。
ゆくゆく自分が起業する!って決断して、絶対に譲らないと決めた時には、夫の意見をある程度無視しないと実現しないのだろうと思います。
今回も、あとは機材などなどポチッとする直前まで行ってのストップ。
ただ、今は夫の意見を尊重します。
それから。
なによりも働いて、とりあえず引っ越したいです。
実は今の賃貸が、会社の借り上げ賃貸のため、会社の許可がないと引っ越せません。
コロナに突入したことと、夫のパワハラ受けで引っ越しの許可が全く出なくなってしまったんですが、上司も変わり、コロナも様子が変わってきたので、引っ越したいと強く主張しています。
引っ越したら、上記の職場からも離れてしまいますが、逆に、今は娘を小学校に車まで送迎しているので、ここから解放されたいと、強く願っています。
ほんと、夫よ、動いておくれ。
って、ここ二、三日の話しを書きました。
ひとまず、明日は勉強をしよう。
落ち着かない三日間だった。
落ち着くのには、勉強が一番。
また思うところが出てきたら、書きにきます。