今日は、子育ての内容です。
昨日、娘の七五三をすることができました。
娘は3月生まれなので、七五三をいつするかは一つのテーマ。
七五三の3歳の時には「体力的にたいへんかもね」ということで、1年遅めにしましたし、同じ理由で7歳も1年遅れでしようという話になりました。
3歳は着るのも簡単な被布(という被るだけの着物)だけど、7歳になれば本格的に振袖になりますから、体力勝負です。
それゆえに1年先延ばしはよくある話なのですが、これが正解だったのが、ちょうど小1の10月末からIgA血管炎でほぼ横になりっぱなしの時期が12月まで続いたので、11月の七五三はとてもとてもできる状態ではありませんでした。
でも延期して小2で・・・と思ったら、コロナのど真ん中。
昨年は感染状況を見て、そして娘のIgA血管炎のことを考えて、さらに1年延ばすことに決めました。
で、やっと小3での七五三。
身長はクラスで2番目で小さい子なので、大きいという違和感はありませんでしたが、最近急に体が大きくなった感じがして、他の子と比べるとちょっと貫禄がありました。
私の声付きです。(音に注意)
娘と会話しながら、最後、車に戻るまでを回しました。
3歳の頃は「短い方が好き」ということで髪はボブでしたが、昨年から「長い髪がいい」と言い始めたので、ならばと七五三に向けて髪を伸ばし始めました。
なんとか日本髪に結えるくらいに髪が長くなり、朝9時半に美容室でセットしていただきました。
あとは家に戻り、メイクと着付けを私の方で仕上げました。
私は自分で着物は着れるのですが、毎度、お太鼓が覚えられず帯だけはできないという致命的な欠点があるわけですが、子どもの着付けぐらいならできるかなと。
それに、子どもの振袖は帯は作り帯といって、形が既に出来上がっているものを挟むだけという仕様になっているため、帯ができない私でもさっと仕上げることができました。
肩上げはYouTubeを見ながら、夏のうちに仕立てました。
腰上げは不要。(自分でおはしょり作れるから。)
昨日は、ちょうど11月の土日で唯一の大安ということで、混むことを心配していましたが、やや駐車場に入るのに10台ほど並んだものの10分ちょっと待った程度で、全体的にはスムーズに参拝ができました。
参集殿で写真の撮影は申し込んでありましたし、お参りは、御祈祷の申し込みから30分ほどで本殿へ入ることができました。
実は私、大学時代に巫女舞の所作を学んでいたことがありまして、その関係もあって神社は身近な存在です。
赤袴も履きなれてますし、天津祝詞も唱えていました。
が、お祓で唱えられる祝詞を久しぶりに心でと思ったら、かなり忘れていてショックでした。う〜ん。
所作もところどころ荒くなっていたし、私、そもそも参内できちんと頭を垂れたのかと思い出せず。
あまり正しく参拝できていなかったことに、帰ってから気づいてけっこう落ち込みました。
頭の中、娘のこと一色でした。
帰宅後には、さっさと肌襦袢と足袋と腰紐は手早く洗濯して干してしまって、散らかしっぱなしで出かけた小物も片付けて、おやつを3人で食べたら、一気に睡魔が。
神社で買ってきた御福餅のあんこが糖分で睡魔をさそう。
今朝は、まだ課題が終わっていなかった企業法を5時からやっていたので、一気に疲れが出ました。
栄養ドリンクを飲んで、30分ほど仮眠したら、復活です。
勉強を再開しました。
先週は運動会(半日バージョン)で、今週は七五三、来週の平日に担任の先生との面談で、これが終わればほぼクリスマスまで私の親としての役目はありません。
親の役目を果たしつつ、自分の時間を最大限に融通をつけるというのは簡単ではないですが、こういう一つ一つのイベントは、できるだけ普通に執り行っていきたいなと私は考えています。
だって、毎日の家事は勉強時間の確保にすごく影響しますが、こういうイベントは、丸ごと一日の勉強を踏み倒すくらいの重量があっても、それだけで試験に落ちることはありません。
ちなみに、運動会の端っこでは、何かのテキストを開いてぶつぶつ言っているお父さんを見かけました。
ちょっと恥ずかしそうな顔をされましたが、いやいや、それを目撃した私のカバンの中にもコンサマが入っていて、私も車に戻るところで、車内で隠れて暗記してました。
実は同類なんですよって言って差し上げたかったです。
やっぱり隙間時間はあれば勉強です。
本殿に御祈祷で入る前の控室では、タブレット開いて勉強していましたし。
一日ずっと子どものイベントで勉強時間がとれないといっても、丸々とれないという意味で、何かしら頭は動かさないと。
これは私の考えですが、落ちる要因は、イベントよりも日々の勉強確保と勉強の仕方にあるので、こういうイベントは普通にやっていいと思っています。
それに、娘にとってもこれは「今しかない」わけですし。
娘にとっては、私という母親は脇役で、娘自身が主役です。
家の中で、「誰が主役か」は、日々変わります。
どちらかというと日常では私の勝手を優先してもらっているので、そうではない時間、私も脇役の母親役にしっかりと徹していこうと思います。
ただ最近、夫が主役だということがあまりないな〜と思っていましたが、そうだ、先日、夫の誕生日でした。
誕生日プレゼントを娘と考えて贈りました。
とはいえ、我が家の縁の下にいるのは今は間違いなく夫なので、夫を労うこと労わることを胸に、ちゃんと日頃から言葉にしないといけないですね。
といった今朝の話なんだけど、夫が勉強中の私のところにきて話しかけてきて、私が瞬間的に「もう!」って言ったものだから、夫がその私の言葉に怒っちゃって。
その時ちょうど企業法で、設立と募集株式の発行等における役員の責任関係を読み込んでいて、頭の中で動線をつなげている時に話しかけられたものだから、話しかけられて一瞬で思考が途切れ、思わず「もう!」って言っちゃったんだけど、それが夫からしたら自分に向けられて文句言われたと思ったらしく、珍しく怒り始めてしまいました。
そうういう意味じゃないと説明して、思わず涙目になって「あの論点は本当に話しかけられたくないほど細かかったからで」ってベソをかいたら許してくれました。
手間のかかる妻で、ほんと、申し訳ない。
だから今日も、勉強頑張ります。