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先日、河野玄斗さんが、公認会計士試験を受験されるというとを公表されました。

 

河野玄斗さんって誰?という方は、すみません、Google先生に聞いてみてください。

 

でもざっくり書きますと、東大理科3類で医学部在学中に、司法試験に合格して、テレビでクイズ番組などに多数出演され、今はYouTuberであり書籍も出版している方です。

 

 

ちょうど3年ほど前から娘がクイズ番組などを見るようになってきた時期で、さらに、河野さんは公文でも学習経験があるということだったので、私も知っていました。

 

その方が、YouTubeで「会計士22年合格で受験する」旨を発表されたということで、Twitterで一気に話が伝わってきました。

 

また受験予備校には、CPA会計学院を据えるということです。

 

 

簡単に試験の概要も含めて書きますと、既に司法試験に合格している方は、短答式試験の受験は免除されます。

 

いわゆる1次試験にあたる短答式試験は免除申請で自動的に突破ということで、次は、8月の論文式試験ということになります。

 

論文式試験では、通常、5科目の受験が必要になります。

 

短答科目[財務会計論(財務の計算と財務の理論と管理会計)・監査論・企業法]と、さらに租税法と、選択科目1科目[経営学・統計学・経済学・民法]、これら合計5科目を受験することになりますが、司法試験合格者はこのうち企業法と民法が免除されます。

 

河野さんは司法試験に合格しているので、免除申請を提出されたなら、あとは論文式の財務会計論と監査論と租税法、これらに絞ることが可能なのだと思います。(実際に規定は細かいのであくまでも私個人の予測です。)

 

 

どういう受験戦略を立てるかは、おそらく国見先生など講師陣の方と学習相談をされ、ご自身に合った勉強を追及していくことになると思いますが。

 

すでに、圧縮講義を中心に据えるとおっしゃっています。

 

一気に圧縮講義・・・すごいわと思います。

 

ちなみに圧縮講義というのは、初学者ではなく、学習経験者が受ける講義という位置づけにあります。

 

この圧縮講義を念頭におきながらも、「対応できなければレギュラー講義(初学者向け)」と、臨機応変にしていくことも口にしているので、こういう自己分析と謙虚さが、これまでの試験合格の必達力を支えていることを感じさせられました。

 

 

そうそう、それと。今年のテキストはとてもいいです。

 

特に財務会計理論と、企業法と管理会計論の改訂は、かなりきめ細かくしっかりと作り直されているという印象です。

 

財務の理論は、重複している?という論点も整理されましたし、従来の論点がかなり簡潔になりましたし、概念フレームワークについては相当手が入りました。

 

コンサマ(論点の暗記集)についても、一気に薄くなりました。

 

線のつぶれもなくなりましたし、読みやすさが格段にアップしたというのが個人的な印象です。

 

 

どんなふうに勉強されるのか興味のひかれるところですが、とりあえず私は短答受験組なので、まずはしっかりとこの12月に点をとれるように、私は私、粛々と勉強をしていきます。