短答式の延期 | 子育てしながら◆公認会計士試験◆

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ついに公認会計士試験の短答式試験が、延期になりました。

 

国家公務員試験も、司法試験・予備試験も、延期を発表していたにもかかわらず、なかなか公認会計士の方は話が動かなくてヤキモキさせられる状況でしたが、ようやく金曜日に、公認会計士の修了考査の合格発表と同時に、短答式の延期も発表されました。

 

どこもそうなんでしょうが、延期が発表されたことで公認会計士の受験生界隈、いろんな声が行き交っています。

 

さて、そんな中での私の心境ですが。

 

実は、あまり動揺はなくてですね。

申し訳ないほどに、動揺はないです。

 

一つには、事前に司法試験の延期などが発表され、心の準備はできていたこと。

 

官僚の感覚からいけば、延期は間違いないとある程度踏んでいたこと。(でも受験番号が決まって受験票をプリントアウトするようにとメールが来た時には、さすがにビックリしました。もしや実施するおつもりかと。)

 

 

もう一つは、齢もそこそこ重ね、あまり物事一つ一つに反応せずに構えられるようになってたことでしょうか。

 

若い頃の繊細さはもうないですし、この先起きそうなことも検討をつけられるようになりましたし、そういう時の体勢もだいたい整えられるのも、年の功、経験ゆえです。

 

 

新型コロナウイルスについても、主人が中国出張をどうするかというのがあって、1月の中旬に、日本に一報が入った頃からアンテナは張っていました。

 

併せて、私が公文の教室をしていた時に、新型インフルエンザを経験していたので、備品を用意して何があっても対応できるようにしていた経験があります。教室のスタッフ先生と子どもたちを守らなければ!って。

 

で、その時もマスクとエターナル消毒液が一瞬で棚から消えたのを経験していて、先んじて購入したことで随分と安心できた経験から、今回もたぶん世の中より少し前に動いて、必要分だけ確保してました。

 

 

あとは、以前、娘がインフルエンザだの溶連菌だのかかった時に、ある程度行っていた衛生管理や家の中の感染症対策があって、そのやり方であれば家族内に移すことはなかったので、とりあえず同じ習慣を応用させています。

 

「あのレベルの衛生管理ならインフルエンザ程度は大丈夫、さらにここまで徹底しているのだから、これで感染したらもう仕方のないことだ」と腹がくくれています。

 

 

それとニュースやSNSなどについては、世の中の移り変わりを注意深く見ていますが、外の感覚は、できるだけ家の中に持ち込まないようにしています。

 

外は外。家は家。

家の空気感はそのままに、衛生管理だけをバージョンアップさせて他に変更はないようにと思ってここまできました。

 

外でも家でも同じ調子で、コロナコロナとセンシティブになってしまうと、こっちまで疲れちゃうので、外と家を区切って過ごすようにしています。

 

 

ありがたいことに、娘も、昨年の11月は学校にいけないほどに疾患が悪化していてずっと自宅療養でしたし、落ち着いた12月もほぼ「お籠り」で過ごしていたので、その頃とほとんど生活は変わりません。

 

娘もその時から、自分の体調に合わせることや、元気でも静かに過ごすよう、心の内も緩やかに環境へ適応させる術を学んであるので、いたっていつも通りです。

 

1日の遊びと学びの時間も、自分で調整すること、それも既にスケジュール感覚がついていて、1時間ごとに、勉強→遊び→勉強…とサイクルしています。

 

 

お昼についても、先月末から主人の会社の社食が一時営業休止となったたことでお弁当生活になってまして、そのついでに、我々のお昼ご飯も計算に入れて多めに作っています。

 

 

 

なんとかここ半月で、お籠りモードに、より一層慣れてきたので、日々、平和な世界に移行していっています。

 

 

それも、娘の病気療養で経験していて、あの頃はヒーヒー言っていたのが今は落ち着いただけ。特別なことは何もなく、みんなより先に、いろいろあったからであって。

 

今もきっと、世の中は慣れない環境にたいへんな思いをしている人はたくさんいると思います。

 

慣れない環境にいると、無意識にGoogle先生に聞いてばかりだとか、ニュースに釘付けだとか、そうなってしまいますが、時々、ふとそういう音も情報も遮断する日があってもいいと思います。

 

あとは少しずつ体も心も、ゆっくりと慣れていくので。

 

あまり力むと慣れるのにも時間がかかるので、一つ一つ、慣れそうなことから、慣れていってください。

 

 

家勉強も、一つ一つ慣れていきましょう。