娘ちゃんには看護師になりたいという夢があります
小学生の時から今までその夢は変わらず、なんでなりたいの?と聞いても、なんとなく〜って感じでした
でも昔から大の注射嫌いっ
そんなんで大丈夫なの〜⁇看護師なんてなれるの⁇なんて内心、心配していました
でもこの病になってすぐ、点滴をすることに
もちろん泣きました・・大粒の涙を流して
「お姉さんなんだから泣かないで!」と言われると思っていたけど、先生のお言葉は意外にも、泣いてもいいよ〜!
痛かったら暴れてもいいよ〜
でした
娘ちゃん・・暴れませんでした
あまり痛くなかった〜って(笑)
点滴を乗り越えた瞬間です
それから数え切れないほどの点滴をしたし、血液検査もしました
もう泣くことはなく冷静で無表情です(笑)
普通なのかもしれないけど、娘ちゃんは痛いのが極度に苦手で、乗り越えられたことはすごいことです
大げさだけど、点滴や注射を克服し、苦手な漢方も克服し、夢には一歩近づいてるのかな〜
しかも、看護師になったら小児科がいい!って。
同じ病の子が病院を訪れた時に自分なら気持ちがわかってあげられるからって。
だから保健室の先生もいいなぁ〜
起立性調節障害に苦しむ子を少しでも救ってあげたい、私は理解してあげたいと。
なんとなくなりたかった夢が、絶対になりたいに変わっていました。
これから進路のことを決めていかないといけないけど、夢を叶えられる方向に進ませてあげたい。
今の体調なら普通科に通えるかもしれない。でもまた悪化したら、通信高校も考えないといけない。今だけの体調で決めて良いのか、先を見て決めた方が良いのか、とても難しい選択となります
この病になりたくなかったけど、なったことで娘が確実に夢に向かい始めたこと、病気の辛さや気持ち(この病だけでなく)がわかるようになったこと、きっと将来は人の気持ちがよりわかる看護師さんになってくれると信じて
辛いことだけでなく、得るものもあったんだと前向きに考えて、完治目指して頑張ります。
読んでくれてありがとうございました。