「罠に嵌められた」と主張
するが...欧州で次々と摘発
される中国のスパイ、今度
はギリシャで御用
0215/2026 ニューズウイーク

最近、ヨーロッパでは次々と
中国のスパイが摘発されてい


中国のスパイは至る所に潜ん
でいるのかも Anelo-shutter
stock



ヨーロッパ各国は、中国の
スパイに頭を悩ませている。

ノルウェーの情報機関は2024
年、中国は「欧州全域」に高
度なスパイ網を展開しており、
「外交官、旅行代表団、個人、
企業、特定利益団体」といっ
た中国の民間関係者の支援を
受けていると警告していた。

【動画】中国のスパイ容疑
で逮捕されるギリシャ空軍
のクリストス・フレッサス
大佐

実際、ここ数週間、ヨーロッ
パ各国でスパイの摘発が相次
いでおり、その摘発はついに
高位の軍幹部にも及んだ。

ギリシャ空軍のクリストス・
フレッサス大佐は、現金と
引き換えにNATOの極秘軍事
計画を中国に漏洩したとし
てスパイ容疑で拘束された。
現在、裁判が行われるまで
18カ月間の停職処分とされ
ている。有罪となれば、終
身刑に処される可能性もあ
る。

フレッサスは自身をNATOの
認証を受けた豊富な経験を
有する通信将校であるとオ
ンライン上で紹介している。
ギリシャ西部パトラスの
カボウリ地区にある軍事基
地で訓練飛行隊を率いてい
たが、2月5日に逮捕され、
2月10日に出廷した。

現地メディアによると、
ギリシャの情報機関、国家
情報庁は、CIAからの情報
提供を受け、4カ月かけて
フレッサスに対する捜査を
進めていたという。

本誌は中国外交部および
米国務省にコメントを求
めている。

ギリシャ軍は「明白な証
拠」があると主張
フレッサスはその立場上、
ギリシャのみならず、アメ
リカやNATOの航空機に関す
る機密情報にアクセスでき
たとみられる(米空軍は、
ギリシャ東部のラリサ空
軍基地からMQ9リーパー無
人機を運用している)。

フレッサスは、自身は罠
に嵌められた被害者だと
主張した。「私は知らな
い間に関与させられてい
た。それが結果的に、悪
夢のように危険で違法な
事態へと発展してしまっ
たのだ」

しかし、ギリシャ軍は軍
事機密関連法令に違反す
る犯罪行為についての
「明白な証拠」があると
している。

ギリシャのニュースサイ
ト『リアルニュース』に
よると、フレッサスは、
最初にリンクドインのプ
ロフィールを通じて接触
してきた男性に勧誘され
たとみられている。2人は
ヨーロッパで開かれたNA
TO会議の場外で面会した。
その後、フレッサスは、
機密情報を撮影、暗号化
したうえで、中国に送信
できる装置を渡されたと
いう。

現地メディアによると、
メッセージ1件ごとに金銭
を受け取れることになっ
ており、デジタル決済を
含む外国通貨で最大1万
7500ドル相当が支払われ
たという。フレッサスは
容疑を法廷で認めたと報
じられているが、2024年
にプライベートな旅行で
中国を訪れた際に、スパ
イ行為を強要されたと述
べた。

中国とギリシャの関係に
亀裂が?
フレッサスはリンクドイ
ン上で、ギリシャ空軍将
校として30年にわたる豊
富な経験を有し、「産業、
重要インフラ、通信、金融、
航空、海運分野に対する
サイバーセキュリティの
影響を探究すること」に
関心があると記している。

リアルニュースによると、
フレッサスは逮捕当時、
第128通信電子訓練飛行隊
を率いていた。大量の機密
データを送信する直前に逮
捕されたという。

ギリシャの放送局ERTは、
ギリシャの情報機関が、
スパイ網におけるハンドラ
ー(スパイを統括する役割
の者)であった可能性のあ
る、民間人とされる女性も
捜索していると報じた。

フレッサスは8時間に及ぶ
審理でハンドラーの名前を
挙げたと報じられているが、
偽名とみられている。有罪
となれば、彼はコリントス
の軍事拘禁施設に送られる
可能性がある。

CIAやDIA(国防情報局)で
職員だった経歴を持ち、現
在ペンシルベニア州立大学
ハリスバーグ校で教鞭を執
るニコラス・エフティミア
デスは、英紙『ガーディア
ン』に対し、「今回の事件
は、中国がギリシャおよび
他のNATO加盟国の軍事通信
インフラに浸透しようとす
る意欲と能力を示している
点で重要だ」と指摘した。

「各国は戦争で優位に立つ
ために他国の軍隊をスパイ
する。友好や経済的関与に
関するあらゆる宣言にもか
かわらず、中国は世界中の
民主主義国家に対する脅威
として進化し続けている」

事実、ギリシャと中国の関
係は比較的良好と見られて
いた。ピュー・リサーチ・
センターによると、両国関
係は概して良好である上、
ギリシャ国民からは、アメ
リカよりも中国に対して好
意的な見方が示されること
が多いという。

しかし、今回の事件によっ
て両国関係に亀裂が入る可
能性がある。

世界中で摘発される
中国人スパイ
2月11日、ドイツでは、中国
に軍事機密を渡そうと申し
出たアメリカ人に対し、2年
8カ月の実刑判決が言い渡さ
れた。

フランスでは、2月上旬に、
Airbnbを通じて借りた住宅
に盗聴拠点を設置していた
とされるスパイ容疑をかけ
られた中国人2人が当局によ
り逮捕された。

ヨーロッパ以外でも中国人
スパイの摘発が相次いでい
る。オーストラリア連邦警
察は2月、「無謀な外国干
渉」の容疑で中国人2人を
起訴したと発表した。

さらに、アメリカでも1月、
中国のためにスパイ行為を
行ったとして、元米海軍兵
士ジンチャオ・ウェイが
200カ月の禁錮刑を言い渡
された。

スペインに拠点を置き、人
権保護などを目的とする非
営利団体セーフガード・デ
ィフェンダーズのローラ・
ハースは、本誌に対し「法
的観点から見ても、実務的
観点から見ても、中国共産
党は他の主権国家に対し、
情報収集や影響力の行使、
さらには干渉を行おうとし
ている。そうした動きは、
政治、経済、学術、文化、
さらには宗教や宗教的性格
を帯びた分野に至るまで、
あらゆる領域の活動に深く
入り込んでいる」と語り、
中国共産党の動きに警鐘を
鳴らした。

中国のスパイ網は、我々の
想像以上に広く深くめぐら
されているのかもしれない。

ジョン・フェン

スパイ防止法に反対する

勢力が日本にどれほどい

るのかを見たら、日本国

内にはどれほど多くの

スパイ、或いはその行為

に関わる輩が議員バッジ

を付けているか、或いは

司法の場に紛れ込んでい

るか、或いはメディア、

経済界に紛れ込んでい

るかがよく分かる。

中国の急激な技術発展は

パクリよりもスパイ行為

で得た情報が元になって

いるのでしょう。 

基礎技術も何も無い

中国が衛星を飛ばし

たり、ステルス戦闘機

などを作れる訳無いと

思っていたら。。やはり

スパイ行為にハッキング、

そしてパクリだったっ

て事です

欧米は中国のスパイを

大問題にしており、

取り締まり、国外退去、

入国制限を進めています。

日本も高市総理になり、

やっとこの辺りが進

み始めたのかです。

日本の国民の安全、国土

を護ると言う意味で最も

危険な中国、ロシアに

対しては厳しい対応は

必要不可欠と思います

日本では中国による

スパイ行為は無いと

思っている日本人が

圧倒的多数。

言論の自由を盾にスパイ

防止法に反対する

「かなりのマスコミ」や

一部議員達は、「親中国」

派と呼ばれても致し方

ないと思います。

高市総理が明言されている、

国家情報機関の統一と

スパイ防止法は早急な

実現することを期待

しています

スパイ天国日本という

レッテルを返上する

ためにも法整備は急務だ。