こんばんは。
岡田知子です。
今日も暑かったですね〜。
ついこの間までフリースを羽織っていたのに、今日は半袖Tシャツ一枚！
寒暖差激しすぎ！
さて、今日は。
先日、楽しい楽しい旅行中に起きた
「語るも恐ろしい大事件」についてお届けしたいと思います。
先日、箱根旅行に行った際、
インスタ映えするオシャンティなホテルで、
写真を撮っていたときのこと。
ロビーの外には、足湯ができる場所があり、
リラックスした雰囲気なんか醸し出したりして、
こんな写真を撮ってもらった直後、
（Photo by フォトグラファー 鬼頭望ちゃん）
（隣にいるのは 恋愛コーチ マリーちゃん）
その事件は起きました。
「写真撮れたよ〜」
「ありがとう〜＾＾」
と言って、立とうとしたら…
足湯に…
ミラーレス一眼カメラ水没！！
ぎやあああああああ(￣□￣；)！！！
横に置いてあったカメラに手が当たって、
そのまま足湯へドボン！
一部浸かったとかじゃなくて、完全水没！！
しかも、水没した勢いなのかなんなのか、
バッテリーまで飛び出す始末！！
（再現写真）
（わざわざ撮りました）
（青い画用紙用意して）
（伝わって欲しい一心で）
あわわわわわわ…ってなりながら、
とりあえずカメラと、飛び出たバッテリーを足湯から救出。
「これはもうダメでしょ…」
誰もがそう思いました。
だって、防水でもないカメラが完全水没！
ちょっと雨に濡れただけでも心配なカメラが、完全水没！
どう考えたって精密機器内蔵のカメラが
完全水没！！！！
絶対ダメだと思ったけど、
何しろ買ってからまだ1年！
確か5万ぐらいはしたはず！
みすみす諦めるなんてできない！！
てことで。
こういう時にどうしたらいいのか。
私の体験と共に、お送りしたいと思います。
カメラが水没！！まず何をすべき？
まず何をすべきか、皆さんご存知ですか？
いや、何を「しないべきか」ですね。
そう。
電源は、絶対に入れてはいけません。
「動くかな？！」と、とっさに電源を入れたくなりますが、
中に水分が入っていた場合、電源を入れた瞬間、ショートしてしまい、
取り返しのつかないことになります。
（カメラだけではなくスマホなども同じです）
では、どうするか。
とにかく水分を取り除く！
乾燥させる！！
これに尽きます。
私がやったことは、
まず、タオルで水分を拭きとる。
開けられるところはあけて、全部拭く。
（ケーブル接続するところとか）
そして、レンズと本体を分解し、さらに拭く。
レンズと本体の接続部分は丁寧に！！傷がついたら大変！！
バッテリーとSDカードも取り出す。
濡れてたら拭く。
こんな感じ。
旅行中だったので、このまま車で乾燥させましたが、
ドライヤーなどがあれば、風を当てて内部を乾燥させるのもひとつの手。
熱風の当てすぎには注意！
カメラ内部の水分はどうする？
見えるところは大体乾いても、まだ電源は入れてはいけません。
大事なのは内部です。
その内部をしっかり乾燥させるために。
必要なのはこちら。
乾燥剤（シリカゲル）と、ジップロックなどの密閉性の高いもの。
（カメラが大きい場合は、タッパー的なものでもいいらしいです）
ちなみにシリカゲルは、100均（セリア）で売っていました。
電子レンジで繰り返し使える便利なやつ！
ジップロックの中に、カメラと大量の乾燥剤（シリカゲル）を入れて、放置します。
翌日、シリカゲルが湿気を吸ったので、レンジで再度乾燥させて、
そのまま待つこと5日間！
最終結果、カメラはどうなった？！
もうシリカゲルも湿気を吸わなさそう…ということで、
5日後、ドキドキしながら、電源ON！
キターー｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡！！
無事、電源が入りました！！！
日付はリセットされていたけど、データは残っていたし写真も撮れる！！！
よかった…！！！
無事電源は入りましたが、もう少し時間が経つと、内部に入った水分のカルキが固まり、このカメラは故障してしまうかと思います。
つまりあまり、長くは使えないかなと。
なので、電源が入った時点で、全てのデータは出しました。
そして、残された時間を、大切に過ごしたいと思います。
精密機器は、水に落とさないようにしましょう。
ダメ、絶対。
さいごに。
一緒にいたマリーちゃんとのんちゃんも、
すごく心配してくれて
タオルやら何やら持って来てくれて、
本当にありがたかったです(涙)
その節は本当にお世話になりました。。
本当に本当にありがとう。。
以上、どこかの誰かのお役に立てたら嬉しいです。
岡田知子でした。