こんばんは。
岡田知子です。
先日、同じ独身40代女性の友達と飲みに行ったんですよ。
ここ、鶏皮1本30円なの。
ビバ、デフレ♡
それはさておき、
彼女と婚活の話題になりました。
私と同じ時期に結婚相談所に入って、
私は一年で辞めたけど、彼女は細々と続けていて、
でも、年を重ねれば重ねるほど、
どんどん理想とは違う人を紹介されるし、
婚活パーティーとか、そういうのに参加しても、
大体思ったようには行かなくて、
ただただ疲弊の一途。
世に言う「婚活疲れ」と言うやつですね。
私もだけどさ、そういうのに行く前はさ、
「もしかしたら素敵な出会いがあるかもしれない!」
と思う訳ですよ。
回数重ねて、現実が厳しいことは嫌という程分かってるから、
「多分無理だと思う〜」と人には言いつつ、自分でも思いつつ、
でも心のどこか片隅では、
「もしかしたら、運命の出会いがあるかも…」
とか思ったりするわけですよ。
でもねー
ないんですよねー(笑)
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も!!
繰り返して、傷付いて。
そんな彼女が言ったんです。
「なんかさ、もう諦めて来てさ。
もう独身でいいかなぁって思う時があって。
それをさ、友達に言うとさ。
『まだ分からないじゃん!頑張りなよ!』
とか言うんだよね。
もうさ、誰かにさ、
『独身でいいじゃん!婚活なんてやめちゃいなよ!独身だって楽しいよ!』
って言って欲しい。
そしたら、やめられるのに。
もう疲れたよ。」
思わず肩を抱きました。
焼き鳥屋のカウンターで。
普通に素敵な女性なんですよ。
かわいいし、
親御さんに大事に育てられて、
とってもきちんとしてるし、
仕事だって真面目に責任感持ってやってるし、
料理も上手で、冷凍食品は使わない。
話すのも聞くのも上手。
でも、うまくいかない。
なんなんだろ。
そして、結婚を諦めちゃダメな空気はなんなんだろ。
諦めたと言ったら哀れんだ目で見られるの、なんなんだろ。
彼女にかける言葉が見つからなくて、
ただ、
「独身でもいいよ。いいんだよ。きっと。
そういう幸せがあったって、いいよね。」
とだけ言いました。
彼女に言ったのか、
自分に言ったのか。
夜はまだまだ寒くて。
夜風がいつもより身にしみた夜でした。
ちくしょー。
欲しいものがどうして手に入らないのかなー。
以上おやすみなさい。
岡田でした。