こんばんは。

岡田知子です。

 

ちょっと今日は渋めの話題です。

 

皆さんは、

自分の老後、どんな風に考えていますか?

 

 

数年前、必死で婚活してた私。

その理由は親を安心させるため。

それと「老後の不安を減らすため」。

 

両親、自己破産してて資産ないし、

自分自身、この先稼げる金額に限りはあるし、

年金もらえるか分からないし、

 

ひたすらに老後が不安でした。

 

結婚すれば、子供がいれば、

このままよりは安心だ。

 

理想はこんなん。

幸せ家族計画、的な。

 

多分、これを読んでる多くの人が、この写真のような老後を送る予定なんじゃないかな。

子供と孫に恵まれての老後。

 

私もそうなりたかったんだけど、結局うまく行かず。

 

「長生きなんてするもんじゃない」

 

気付けば、そんな風に思っていました。

今も思ってるところはある、かもしれない。

思わないようにしてるけど。

 

で。

何の話かっていうと。

 

いまこんな漫画があるのを知ってますか。

 

「傘寿 まり子」

 

主人公は80歳の「まり子」さん。

息子夫婦、孫夫婦との四世代生活をしていましたが、

色々あって、家を出ます。

そう、家出。

 

80歳で家出。

 

80歳でも仕事をしているまり子さんでしたが、

年齢的に家を借りるのも難しく・・・。

 

そこには、現代の「80歳のリアル」が描かれています。

でも、健康でお金があるから、まだマシなのかもしれないけれど。

 

家出までの経緯が書かれた1話、

家出してからの2話が現在無料で読めるので、

良かったら読んでみてください。

 

・第1話『まだ生きててごめんなさい…「まり子80歳、今日家を出ます」』
・第2話『「孤独死するから?」入居差別に苦しむ80歳の老女が向かった先とは』

 

切ないし、つらいし、

「長生きするって何なんだろう」とか

「孤独死」というものへの恐怖とか、

そういうのがつきつけられる作品ではありますが、

 

それでも、前へ進もうとするまり子さんに勇気をもらえます。

 

 

ひとりになっても、生きつづけなきゃいけないのかな。

なんてね。

 

以上、このままいったら独居老人のおかだでした(笑)

笑えねえなあ。。

 

岡田知子