こんばんは。
秘書アシスタント 岡田知子です。
 
 
先日、間もなく退職する職場で、営業さんと話をしていた時のこと。
私はほとんど関わりが無かった、元社員山田さん(仮)の話題になりました。
 
他の人から山田さんのことは
「怖い」とか「変わってる」とか、そういう話ばかり聞いていたので、
なんとなく「そういう人なんだろうなあ」と思っていたのですが、
 
その時話していた営業さんが、山田さんの「すごくいい人」の部分を話してくれたのです。
 
「へえ~そんなところあったんだ。意外といい人だったのね」
と言いつつ、私自身その山田さんから怖い目に遭ったのか考えてみたら、
 
なかったな。
なんなら、ジュースご馳走してくれたっけな。
と思い出したわけです。
 
 
でも、他の人が話す山田さんのイメージ像が強すぎて、
私は山田さんの本当の姿を見ることはできなかったし、
見ようともしてなかったのです。
 
 
これって、よくある話で、
 
たとえば大きな会社で異動の時期になると、異動してくる人をやたらとリサーチして、
顔写真から性格、ひいては血液型まで情報を仕入れる人とかいませんか。
(前の職場にいたんです。男性だったけど。リサーチに命かけてましたね)
 
その結果、
「どうやら曲者らしい」とか
「今の部署での評判は最悪らしい」とか
あまり良い情報が揃わないと、
 
いざ異動当日、
「はじめまして。本日からお世話になります」
という挨拶を笑顔でされても、
 
 
{64297CB1-0D5F-4848-A9F1-C2E80A557645}
 
「なんか曲者っぽいかも~」
「評判最悪って、一体どんななんだろう。嫌だな~」
とか、勝手に悪いイメージで見ちゃうじゃないですか。
 

 
逆に、
「誰に聞いても、あいつは良い奴だって言われた」とか
「すごく仕事ができる人らしい」とかいう情報が入ってたら、
 
「頭キレそう~」
「一緒に仕事するの楽しみ!」
とか思うじゃないですか。


 
でも実際のところは、一緒に働いてみて、自分がどう思うかなんですよね。
 
ちなみに元職場で、「評判最悪」と言われて来た子は、ものすごくいい子でした。
後々聞いたら、その評判を話した当時の上司と、どうしても合わなかったのだとか。
私にとっては、気を回してくれるかわいい息子のような子でした。
 

 
こういう風に実際一緒に仕事が出来たりして、ちゃんと誤解が解けたらいいんですけど、
そうじゃない場合も世の中多いんですよね。
 
それこそ起業の世界で
「誰それさんは○○らしい」とか人からの評判を聞いて、
実際自分が直接会いに行かずに、
「あの人は○○らしいからな~」
なんて思って避けたりしてたら、
  
モッタイナイ!
 
と思うのです。
 
 
やっぱり人間だから、合う合わないもあるのは事実。
私にとって「すごくいい人」でも、誰かにとっては「すんごい嫌な人」かもしれないし、
その逆もあり得るし、
 
それは自分が直接会ったり、関わったりしないと分からないのです。
 
 
人の評判やクチコミを参考にするのは悪いことではないけれど、
一番大事なのは自分自身がどう思うか。どう感じるか。
 
情報に振り回されてたら、大事なものを見過ごしちゃう。
まずは、自分の目で見てみましょう。
 
百聞は一見にしかず。
 
昔の人は上手に言ったものですね。

 
以上、岡田でした。
良い夜を!
 
《現在募集中のメニュー》

きらきらパラキャリ交流会きらきら
第二回開催決定!

満席となりました満室!!
次回開催をお待ちくださいませ。

【日時】 2月18日(土) 17:30~
詳細はこちらから矢印
http://ameblo.jp/happymeguri/entry-12240994696.html


きらきら個人コンサルティング(週末起業相談室)きらきら
今より半歩先に進みたい方、背中を押されに来ませんか?
詳細はこちらから矢印

http://ameblo.jp/happymeguri/entry-12167555178.html
お申し込みはこちらから矢印
https://ssl.form-mailer.jp/fms/f788fadd403562