こんにちは。
秘書アシスタントの岡田知子です。

少し涼しくなってきたら、食欲が止まりません。
「食欲の秋」到来ですね。


さて。

先日、とあるクイズ番組を見ていたときのこと。

 

「好きなことを仕事にしている人は全体の何%でしょう?」

 

という問いに、回答者だった漫画家の蛭子さんが70%」と答えていました。

 

それを見ながら私は、

 

「あほやな~。いいとこ30%でしょう~。これだから世間知らずは~(苦笑)

 

だって70%ってことは、3人中2人が「好きなことを仕事にしてる」ってことでしょ?

そんなん、絶対ないわ~。

 

と思っていたら、正解は

 

68%

 

嘘やん!

絶対嘘やん!!!!!

 

そのアンケートどこで取ったの?!

ねえ教えて!

その世界はどこにあるの?!!!?

 

…となった私です。

 

 

だってさ、

私の周りで同じこと聞いたら、おそらく10%だよ。

(頭の中で周りの人間10人並べた結果)

(1人だけ「私はこの仕事が好きだから」と言うと思う)

(残り9人は「お金のために働いている」「何となく働いてる」もしくは「今すぐ辞めたい」って言う()多分だけど。)
(副業始めてから出会ったこちら側の人達なら80%ぐらい行くかもな。)


その話を、仲良し3人組でご飯食べてる時にしたんですよ。

「何%だと思う?」って。

そしたら二人とも

「えー、30%ぐらいじゃない?」という回答。

 

やっぱりね!そう思うよね!と

「なんと!68%なんだって!ありえないよね!」
とドヤ顔で言う私に、一人の子が言いました。


「いやでも、うちの旦那さん好きなこと仕事にしてるし、妹もそうだわ。」

と、妹さんとその周りの人が如何に楽しそうに仕事をしているかを話してくれました。

 
妹さんは飲食関係のお仕事をしていて、
休日でも職場に皆集まったり、あちこち飛び回っているんだと。
決して強制ではなくて、好きで休日も仕事絡みのことをしているんだと。
それはもう楽しそうだと。

写真を見せてもらったら、先輩や上司で50代の人もいるんだけど、とても若々しくてビックリしたと。

「そういう世界があるんだね…」と仲良し3人、頭を垂れたわけですが。


その妹さんがいるコミュニティで

「好きなことを仕事にしている人は何%でしょう?」

って聞いたら、「80%」とか高い数字を言うかもしれない。

なぜなら、

 

彼女にしてみたら「好きなことを仕事にしているのが当たり前」の世界だから。

対して、

私が住んでいるのは「好きなことを仕事にしているのはごく限られた人だけ」と信じている世界



育った環境だったり、たまたま周りにいた人だったり、そういうもので自分の世界は出来ていく。
ある程度世界が出来てしまうと、そこにいるのが楽だし、同じような世界観の人と時間を共有する事が増える。
そうすると、いま自分がいる世界の常識が世の中の常識だと思ってしまう。

私の場合だと、何となく働いている会社員(独身率高し)に囲まれた世界が「自分のいる世界」で、そこでの常識が「世の中の常識」。
だから「好きな事を仕事にしているなんて、ありえない」が常識。


自分がいる世界の常識、「正しいこと」「当たり前のこと」しか人は見えなくて、

それ以外のことは「間違っている」「ありえない」と思ってしまうけれど、

 

そうじゃない。
世界はもっともっと広い。

 

自分が知っている世界、いまいる世界はほんの片隅でしかない。

そこでの常識は果たして全世界の常識なのか。

 

 

「広い世界を見るのだ」って昔の映画のキャッチコピーであったけど、

広い世界を見るも見ないも、自由。

自分の中の常識を覆すのも、自由。 


もし
いま私が「好きなことを仕事にしてる人が10%」の世界に嫌気が差しているなら、

「好きなことを仕事にしてる人が70%」の世界に行けばいい。

そうしたらそれが「当たり前」になるかもしれない。


自分の世界の常識だけを信じて人生80年生きるのは、ちょっと勿体ない。
 

 

広い世界を見ましょう。

意外とすぐそこに広がっているかもしれないよ。

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秘書アシスタント岡田知子