こんにちは。
秘書アシスタントの岡田知子です。
先日友達に会ったら、ヴィクトリア（仮名）の話が出ました。
旦那さんと国に帰ったヴィクトリアは、大層幸せそうにしているそうです。
「え？ヴィクトリアって誰？」
そう思ったあなたは、昨年１１月に書いたこちらの記事をどうぞ。
幸せになるためには、気合と根性が必要なのかもしれない。
というお話です。
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こんばんは。
秘書アシスタントの岡田知子です。
先日友達に会ったら、ヴィクトリア（仮名）の話が出ました。
旦那さんと国に帰ったヴィクトリアは、大層幸せそうにしているそうです。
「え？ヴィクトリアって誰？」
そう思ったあなたは、昨年１１月に書いたこちらの記事をどうぞ。
幸せになるためには、気合と根性が必要なのかもしれない。
というお話です。
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こんばんは。
事務アシスタント ともこです♡
先日、久し振りにFacebookを見てみたら、友達Ａ子の書き込みに知っている顔を発見。
「今日は友達のWedding Party！ヴィクトリア、おめでとう！」
という文字とともに写る金髪の外人女性、ヴィクトリア（仮名）。
私の脳裏に２年前の映像がフラッシュバックしました。
そう、あれは２年前の冬…
……
友達Ａ子の結婚式二次会に呼ばれ、Ｂ子、Ｃ美先輩とともに参加しました。
新婦であるＡ子は海外生活が長く、新郎もハイカラな仕事をしている人だったので、
二次会会場である薄暗いダイニングバーには、外人やら、イカした人やら、ロックンロールな人やら大集合だし、重低音のミュージック流れてるし、なんかもうパーリーピーポー感強くて、一般人である私達３人は隅で小さくなって過ごしていました。
そんな中でも会は滞りなく進み、ケーキカットや余興やら、まるで披露宴のような盛り上がり。
そして締めくくりは目玉商品、
新婦によるブーケトス。
「シングルのみなさん、集まって～！」
という声と共に、私とＢ子を含む１０数人が会場中ほどへ移動しました。
新婦が「受け取った人は、つぎ結婚する人だからね！みんな、掴み取ってよ！」的なことを言い、
私達シングルの群れに背を向けて、ブーケを投げました。
ふわりと天高く舞うブーケ。
まるでスローモーションのように、弧を描いたあと、そのブーケは私の手元に着地しました。
両手で受け止める私。
パ(・▽・)ッ！！
と、次の瞬間。
むっちりとした白い手が右から出てきて、
私の手の中のブーケを奪い取りました。
驚いて見ると、推定１００kg超えの金髪外人女性。
ブーケを天に突き上げ、雄叫びました。
「ＹＥＡＨＨＨＨＨＨＨ！！！」
おい待て、ＹＥＡＨ！じゃねえよ。
と悪態つく余裕もなく、ぽかーんな私。
振り向いた新婦Ａ子が
「わー！ヴィクトリアー！！おめでとー！！前に来てー！！」
と言い、推定１００kgがゆさゆさと前に行き、ハグする二人。
「次はヴィクトリアね！！みんな盛大な拍手を！！」
拍手やヒューヒュー鳴る口笛を受けて
「サンキュー！！ＹＥＡＨＨＨＨ！！！！」
とヴィクトリア。
いやだからYEAH!じゃねえし。
………
そう。
そのヴィクトリアが結婚したそうです。
お相手はどこぞの国のセレブリティだか御曹司だか。
久し振りに見たヴィクトリアは推定８０kgになってました。
ダイエットしたのかな。←こら
２年前のこの時思ったことを、改めて思い出しましたね。
幸せは、人から奪い去るぐらいの勢いがないと、手に入らないんだって。
「あ、どうぞどうぞ。」なんて言ってたら、厚かましい人に持って行かれるんだって。
結婚も、特にイイ男は他人のものを横取りするぐらいの気合がないと無理なんだって。
いや別に他人の男を奪えとは言わないけど、
「絶対手に入れる！幸せになる！」っていう気合いは、必要なんだなって。
でも私は忘れないよ。
あのとき手のひらに一枚だけ残った白い花びら。
奪い去られた側の気持ち。
多分奪い去った方には分からない気持ち。
だからいま伝えたい。
ヴィクトリア、結婚おめでとう。
私も負けずに幸せになってやるわ。
大丈夫、泣いてない。
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というお話しでした。
多少強引でも、幸せになったもん勝ちなのかなと。
人生厚かましい人が勝ちなのかなと。
遠慮深いのは日本人の良さではあるけれども、
損する事も多いのかなと。
あらためて思うのでした。
ヴィクトリア…お幸せに…。
秘書アシスタント 岡田知子