秘書アシスタント 岡田知子です。

友達が先日、この世に新しい命を産み落としました。

皆がそれを「おめでとう」と祝福し、
何も出来ない小さな命は、無条件に守られ、愛され、これからこの世を生きていきます。

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「人は自分で場所を選んで生まれてくる」と、先日とある人から聞きました。

こういう精神世界的なことって、ぶっちゃけ正解はないし、
宗教だったり思想だったり色々ある中で、自分の信じたいものを信じればいいんじゃないかと思う私ですが、

この「自分で立候補して、この人生を選んで生まれてきた」という説は、結構お気に入りです。

沢山いる魂のなかで、「はい!わたし!岡田知子になる!」と手を挙げた(らしい)私。
お金持ちでも美人でも大して聡明でもない、日本の片田舎に暮らすこの人生を、他の誰でもない私自身が選んで私はいまここにいる。

何かをしたくて、
何かを成し遂げたくて、

私はこの人生を選んだ。

そのことをすっかり忘れて、私はこの人生を「不遇だ」と嘆き、
「好きで産まれてきたんじゃねえし」と斜めに世界を見て、
人が「白」と言えば「黒」と言い、「黒」と言えば「白」と言う、
そんなねじくれた性格になってしまった。

そんなとき、この話を聞いて、
なんだか今までの考えが180度変わったような気がしました。

見えない「神」とかいう存在に与えられた人生、ではなくて、
私自身が歩くことを選んだ人生。

だったら、もうちょっと頑張んないと。
何かしら成し遂げたいことがあって、手を挙げたんだろうし。
(覚えてないけど)
あえてこの人生を選んだんだろうし。
(覚えてないけど!)

生命なんて、ただの細胞かもしれないけれど。
良いことだけ信じてやってみてもいいんじゃないかと。

そう思うわけです。



前世とか来世とか、100%信じるわけじゃないし、
死んだ先のことは正直よく分からないんだけど、

いま、
この瞬間、
ここで生きているのは現実なのだから、

嫌だと思うことに時間を費やすのではなく、
大切な家族や友達や憧れの人たちに「大好き」という気持ちを伝えて、

楽しく笑って生きて行こうじゃないの。

そしていつか、何かを成し遂げようじゃないの。


そんなことを思う曇り空の7月。


あなたは、何を成し遂げる?



秘書アシスタント 岡田知子