秘書アシスタント 岡田知子です。

昨日とうとう日本配信されて、NHKのニュースにまで取り上げられた 

ポケモンGO。

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これね。

私はと言うと、昨日のお昼休みに早速ダウンロードして、会社の机の上に「ゼニガメ」というのが登場して、「お、おおおお…」と興奮しました。
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これね(2度目)



夕方(おそらく会社員の仕事終わり時間)にはサーバーが落ちたのか繋がらなくなるし、
ニュースは軒並み「ポケモンGO」取り上げるし、
内閣サイバーセキュリティーセンターが注意喚起までするし、
更には「アベノミクス」ならぬ「ポケノミクス」なんて言葉も誕生するし、

なんだかすごいことに((((;゚Д゚)))))))



一体何故ここまで話題になったのか。

私がゲームをダウンロードするに至った経緯をふまえて、起業家目線で!私なりに考えてみました。


ことの発端は先週のTVニュース。
「アメリカで「ポケモンGO」というゲームが社会現象になっている」
というのを目にしたところから始まりました。

40歳の私はポケモン世代ではなく、
「ポケモンて、あのピカチュウの?アニメ?」
程度の知識しかありません。

なのでニュースを見ても「何故日本のアニメなのに、アメリカで流行ってるのかしら?」と思うくらいでした。

でも、熱狂的なアメリカ人達や、何故か一部でゲームが出来る韓国の地方に観光客殺到とか、ちょっと紹介されたゲームの内容を見てたら、

なんか面白そうだな〜

と心が揺さぶられ始めました。


そこから毎日のように「アメリカでブームの「ポケモンGO」」という文字を見せられ、
更には、
日本でもまもなく配信!
内閣府から注意喚起が!
任天堂の株価アップ!
という煽りで、

「いつ日本で配信されるのかな〜」

という状態になりました。


で、昨日を迎えた訳です。



さて。
みなさん、お気づきでしょうか。

任天堂も、ゲーム会社も
本人たちは一切出て来ていないことに。

CMすら流れていません。
ただニュースやワイドショーで紹介されただけ。
それも「アメリカでブーム」「トラブル続発」と。


これが笹木郁乃さんがいうPRのひとつ、「第三者の声」なのかなと思うわけです。

販売してる本人が「すごいんだよポケモン!面白いよ!」と言うよりも、
ゲームをやった人が「すごいんだよポケモン!面白いよ!」と言う方が説得力がある。

クチコミが大事だと言われるのはこういう理由ですよね。


今回もし普通に
「ポケモンGO!みんな!ポケモンゲットだぜ!」というTVCMを流していただけだったら、こんな社会現象にまではならなかったんじゃないかなと思います。
ここまで大騒ぎになったのは、「アメリカでブーム」とニュースになったから。


第三者の声。クチコミ。
これが大事だという良い例なんじゃないかと思いました。


以上、ポケモンGOに見るPR戦略でした!
長文失礼しました!


秘書アシスタント 岡田知子