おはようございます。
事務アシスタントの岡田知子です。

昨日届いた宮本佳美さんのメルマガを読みました。

「雲の上の人だと思っていた憧れの人と食事をすることになりました。どうしよう。」

という問いに

「相手も同じ人間だから大丈夫。「良く思われよう」と気負う必要はない。」

という回答をされていました。


なるほどな~って思いました。

緊張するのは「何か失敗したらどうしよう」「悪く思われたらどうしよう」という不安からで、それは「良く思われたい」という気持ちがあるからなのだと。
言われてみればそうだ。
いままで気付かなかった…。



ところで。

この「良く思われたい」という気持ちについて。

私はこの気持ちが人一倍強いです。
そのせいで八方美人になってしまい、悪い事態を招いたこともあります。

「人に嫌われる」ということに対する恐怖心が異常に強い。

少しでも相手から「好きじゃない」波動を感じたら、全力で取り繕う。
「私を嫌いにならないで!何でもするから!」と(言葉にはしませんが)、必死になります。
それでも無理そうなら、全力で逃げます。
嫌われている事実を見たくないから。


ここで問題なのは、自分が好きな相手だけではなくて、あまり好きではない相手に対してもその気持ちがあるということ。

正直苦手だな…と思う相手からでさえも、嫌われたくない。

自分は好きじゃないのに。
虫のいい話ですよね。

自分は苦手、でも私のことは嫌いにならないで欲しい。

好きな人はもちろん、私のことを嫌いにならないで欲しい。

つまりあれです。

世界中の人に好かれたい。
ということです。

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そんなの無理に決まってるんです。

あのキティちゃんだって、嫌いな人は嫌いだし、
国民的アイドルだって、世界的俳優だって、アンチはいるわけだし。

私自身に苦手な人がいるのと同じで、
私のことを苦手だと感じる人がいるのは当たり前なのです。

この世の人全てに好きになってもらいたいなんて、土台無理な話なのです。

分かってます。



でも。

やっぱり嫌われたくないんです。
みんなから「いい人だね」と思ってもらいたい私がいるんです。



少し前に「嫌われる勇気」という本がベストセラーになりました。
それだけ世の中には「嫌われる」ことが怖い人が沢山いるということなのかな。



でも起業を成功させるなら、突き抜けるなら、
この「嫌われる勇気」がないと無理な気がする。

「私は私。嫌うなら嫌うがいいわ。」

そう言えないと、上のステージには上がれない気がする。


さて、

どう向き合えばいい?



というつぶやき。


今日も迷いながらも一歩ずつ歩みを進めましょう。
良い金曜日を!